被災地に行ってみた
- カテゴリ:日記
- 2012/06/03 00:11:31
かなり遅ればせながら、ちょっとしたボランティア参加の機会をもらったので、
宮城県まで来て見ました。(ボランティア活動は明日。前泊です。)
で、せっかくきたので、一日早く女川を見に行ってみました。
<以下、地図帳閲覧を推奨しますw>
仙台がほとんど被災のあとを感じさせなかったので、かなり大丈夫なのかな、と思いつつ、ホテルにチェックインして、20分後には東北本線へ。
小牛田(こごた)で石巻線に乗り換えて、渡波(わたのは)へ。
渡波からは、電車が見復旧なのでバスで女川へ。
東京→仙台よりも時間のかかった、仙台→女川でした。
女川のすぐ前、渡波の辺りまでは、あんまり被災の痕を感じなかったけど(若干あるにはあった)
しかし、女川のそば(沢田とか浦宿とか。駅という名前だけど実態はバス停)に近づくにつれて「オイオイ・・・」という感じに。
女川駅(というバス停)は今は高台にあるけど、前あった女川駅の辺りにつきとボー然状態。
港沿いにあったコンクリート作りの建物は、壊れたおもちゃのように横倒しだし、道の両脇にはガレキの山だし・・・。
ニコタなので写真は載せられないけど、「これはガレキの処分だけでも数年はかかるかも」という印象。
でも、バスに乗っていた人たちが、この風景を受け入れつつ、平静な顔で帰宅している、という日常生活を行っている様子を見て、「がんぱっぺ女川」(そういう看板があった)の静かな気概をちょっと感じてしまいました。
さきほど、無事、東京に帰ってきました。
うん、確かに匂いとか埃の様子とか、テレビではわからないかも。
副町長さんと立ち話したときに「この町は誰かの助けがないとやっていかれない」とか言っていたのが、印象的でした。
これから、サポートが必要だと思いました、うん。
本当に行ってみるのと違うんだろうな
なかなかそちらへは行くことはないけど
忘れず、何らかの形で支援できたらなと
思います
ボランティア頑張ってきてくださいねヾ(◕‿◕✿)