Nicotto Town



何かが道を去ってゆく


SF作家であり怪奇作家でもあったレイ・ブラッドベリが昨日亡くなられたそうです。
私、漫画がきっかけでこの方の作品を読むようになったんですけど、『何かが道をやってくる』大好きでした。短篇集だけど『ウは宇宙船のウ』も良かったですね。
享年91歳とのことで、病気もされていたようですし、まあ、天寿、なのかな、と思うのですが、不思議と悲しい気分にならないのは、なんだか本当に居なくなられたのではなくて、「ちょっと一休みするわ」と吸血鬼よろしく棺に入っておねむになって、何百年後かにまた目覚められるんじゃないか、というそんな気がするからなんですよね。そんな感じがする人だったりします。
レイ・ブラッドベリが再び目覚める時代。地球は、人類は、どんな風に変わっているかしら?

#日記広場:ニュース

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2012/06/08 08:11
>娘々さん
コメントありがとうございます。
ご高齢でしたから、そういう勘違いってあるものです^^;
私もニュースで逆に一昨日までご存命だったと知ったようなものです。
『火星年代記』は代表作ですね。
ジャンルとしてはSFに分類されてますが、どこか懐かしいような切ない話でした。
彼はきっと、ずっと先の未来に旅立たれたのだと思いますよ。
アバター
2012/06/08 01:22
はじめまして。私も大ファンでした。
ばちあたりな事に、私は、彼は、既に亡くなっている人だと思っていました。失礼しました。
私も多くの作品を読みましたが、「火星年代記」が特に記憶に残っています。
短編のようにでも読めますが、「永かりし年月」がとても好きでした。

アメリカ?で映像化された時は、テーマが変わっている!!と怒ったものです。
最近、多くの著名人が亡くなられますが、彼は、もう少し先まで現実を見たかったのでは?と思うと複雑です。




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