原発のストレステストについて。。。
- カテゴリ:日記
- 2012/06/08 16:39:17
ニコッとで書くには重い話だとは思うのですが。。。でも書いちゃいます。
この頃原発のストレステストの話をよくニュースなどで耳にします。
これで原発の再稼動を決めるのは悪いだの妥当だのイマイチ良く分からない・・・
んでちょいとネットで調べてみました。
ストレステストって想定外の災害を想定したコンピューター上でのシミュレーションなんですね。
んで揺れの加速度(ガル)で「この建物に1000ガルの負荷与えたらこうなります~」って
いうのを地震や津波を想定して計算するらしい(かなり大雑把な言い方ですが)
福島第一原発は460ガルで壊れたんだとか(設計基準では600ガルまで大丈夫と考えられてたらしい)
話題の大飯原発は1260ガルを想定してストレステストを行ったらしい。
問題はここから。
新潟県中越地震は最大加速度2515ガル(マグニチュード6.8)
東日本大震災は最大加速度2933ガル(マグニチュード9.0)
岩手・宮城内陸地震は最大化速度4022ガル(マグニチュード7.2)
・・・どこが想定外の予測なんだか(滝汗)
他の原発の耐震性能も大体1000ガルを超えるくらいでやってるようです。
ピンポイントで最大加速が原発の場所で起こるなんてないだろうってこと?
でも想定外っていうのは今まででの最悪パターンよりより最悪を考えなきゃ意味ないんじゃないの?
絶対に今度は大きな地震が来るって分かってるのに何してんの?
現在停まってるとはいえ冷却にはまだまだ時間がかかるはずの日本の原発。
私には再稼動云々より今日本にある原子炉をどうやって早く冷却するかを考えなきゃいけないんだと思うんだけど・・・
そのためなら計画停電やっても良いと思う。
今の技術では自然エネルギーって人の住み難い過酷な場所じゃないと中々貯まらない。
砂漠での太陽光や大きな滝の水力発電、強風地帯の風力発電とかね。
日本のようにエネルギー源の少ない住みやすい国では低電力で生活できるような技術開発をするべきだと思う。
日本の技術力なら出来ると思うんだけどな。