獣医師
- カテゴリ:仕事
- 2008/12/04 20:15:59
に憧れた時分がありました。
いえ、びょきーやケガで苦しむねこちゃんわんちゃんを助けてあげたいっ><とかそういうアレではないんですが。
幼い頃母親に聞いた
牛のチョッケン
がやりたくて。
「動物のお医者さん」というマンガを読んだ方ならご存知かと思います。
そう、牛の直腸検査でございます。子宮の具合とか、正常に妊娠してるかとか、色々確かめるアレ。
実家が酪農家のかーちゃんの話が何だか面白そうで。
詳しい方法は敢えて書きませんので知ってる方は心の中で「この鬼畜!外道!」とでも罵っていただければと思います。
そうでなくても、獣医師、出来れば家畜専門になりたかった。牛やら馬やらと割と近しい生活だったんで身近な存在だったわけですね。酪農家の多い農村地域に限って家畜を診れる獣医が少ないという話もよく耳にしてたし(でかい相手だし汚いイメージだし場合によっちゃ夜中でも呼び出されるから皆嫌がるんですって)。
もちろん、甘い仕事じゃないことは承知でした。あまりおセンチな話は得意じゃないので省くがちゃんと色々の「覚悟」もしてましたよ。
という話をこの思惑を知らぬ人に言うと「犬猫可愛がるだけの仕事じゃねえんだぞ、甘くねえぞ」とバカにされるんだけども思惑を知ると「変な奴だなあ」とため息混じりにつぶやかれ。
でどうなったか?
…情熱だけでは足りないことも世の中には沢山あるんですというお話。
でも今の仕事も嫌いではない。よく「二番目の趣味を仕事にするといい」って言うけどまさにその「二番目の趣味」が仕事です。割と底辺と蔑まれる仕事ですがプロの誇りはあるんだぜ。
ニコッとタウンにはこれから就職、とか、まだまだ先の夢見る段階、なんてのもあるんでしょうが。
どんな仕事であれ、就くからにはプロの誇りをもって、就いてくださいね。
それが「大人」って奴です。
と蛇足を付け足して今日のブログはおしまい。