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TAKEのつぶやき


☆三国志

董卓によって焦土と化した洛陽に最初に入ったのは孫堅でした。そして、帝の陵墓を修復していくのですが、たまたま宮中の井戸から引き上げた女官の遺体からとんでもないものを見つけます。それは代々伝わってきた帝の印「伝国の玉璽」です。つまり、この伝国の玉璽を持った孫堅は天子になれるわけで、このことは後の孫堅の運命を変えることになりました。
このことに気づいた袁紹は劉表に命じて孫堅を討伐させようとします。しかし、最初は優位に戦っていた孫堅ですが、劉表の策にはめられ戦死します。この時の孫堅は37歳だったといいます。
また、このことは董卓を討伐することが目的で集まった武将たちの分裂のきっかけになったわけです。そして、董卓討伐の中心人物である袁紹はあろうことか董卓討伐を曹操などに任せ、自らは領土拡大に力を入れていました。その中でも北平の太守・公孫サンとの戦いは有名です。

一方董卓ですが、長安に移ってからは皇帝の最高顧問である太師となり横暴もさらにエスカレートしていました。しかし、洛陽の一件から長安に巨大な要塞を築きます。
しかし、ここからが面白い話しになってきます。つまり、ここで絶世の美女・貂蝉という女性の活躍があり董卓は部下の呂布に殺されます。これを「連環の計」と言うのですが、具体的には貂蝉は幼い頃から王允に世話になっていたので王允の計画で呂布に近づき次に董卓に近づきます。そして、呂布と董卓を仲たがいさせておいて呂布をたぶらかして董卓の暗殺をさせると言うものです。殺された董卓は贅沢のため脂肪の塊のような身体であったのでヘソに火をつけたところ三日三晩燃え続けたと言います。
実は、この部分も後の世の作り話です。実際には王允、士孫瑞、呂布の三人が共謀してクーデターを起し、呂布が董卓とその家族を殺したそうです。もちろん、絶世の美女・貂蝉も架空の人物です。




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