Nicotto Town


しーちゃん


第26話~偽物~

~これまでのあらすじ~
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=346994&aid=40997883

第26話 偽物

さくら達の様子を水晶で見ているものがいた・・・・
そして、部下を呼び寄せ、何かをささやく・・・・
彼らは一瞬にして消えた・・・・
不吉な予感がする・・・・


さくら:あ~っ!夢かぁ・・・・
   ビックリした・・・・

↑はさくらが見た夢だったのです

シルフ:どうかしたの?
    うなされてたけど?

さくら:ちょっと怖い夢見ちゃって・・・・・
    外の空気吸ってくるね^^

シルフ:そうだ!これ作ったんだけどどうかな?

シルフが出したのは一つのペンダントだった
真ん中には赤い石が付いている

さくら:ありがとう^^
    付けてくね^^

さくらはペンダントをつけた後外に出て、森まで歩いて行った
そこに、一人の傷付いた若者が倒れていた

さくら:大丈夫ですか?!
    どうかなさったんですか?

?:襲われてしまって・・・・
  大事な用があるのに・・・・

さくら:そこまで一緒に行きましょうか?

?:ありがたいです!
  ぜひお願いします・・・・

さくらはその人を背負って歩いた

?:重くないですか・・・・?
  歩けますけれど・・・・

さくら:けが人を歩かせるわけにはいきませんよ!
    私、こう見えても城につかえているものですから

だが、返事は無かった
振り返ってようとしたが振りかえれない・・・・
自分の体を見ると、いつの間にか石化してる!

さくら:キャッ!体が石になってる?!

?:その通り・・・・
  随分と警戒心がないね
  おかげですぐに捕えれることができたよ・・・・

さくらが言い返す前に彼女は完全に石化してしまった・・・・・
その謎の人物は次はさくらに化けた
完璧に瓜二つだった

?:あなたはしばらくの間封印されていてちょうだいね・・・・
  フフフ、目覚めたころにはすべて終わっているでしょうけど・・・・?

謎の人物はさくらを別空間に封印した
そして、城の中へと入った

シルフ:あれ?遅かったね?

さくら:ちょっと困ってる人案内してたんだ^^

フラワー:あなたらしいわね・・・・
     にしても・・・・いつもと少し違う気がするわねぇ?

さくら:あ、ちょっと調子悪くて・・・・
    でも青年一人は背負えるぐらいは元気です^^
    (ヤバ・・・・完全になりきなきゃダメだな・・・)

シルフ:いつもどおりじゃ・・・・?
     みんないろいろ予定があって部屋にいるんだよなぁ
     さくら、僕と一緒にデートしようよ^^

さくら:いいよ^^
    (こいつから始末するとするか・・・・)

二人は森の中を歩いた
そして、さくらを封印したところへ行きついた

シルフ:ねぇ、本物はどこにいるのかな?偽物さん?

さくら:え?ちょっと・・・・?私はいつも通りだよ?

シルフ:嘘をつくのはやめなよ
    僕は付き合ってるから誤魔化せない・・・・
    一番彼女の事を知っているから!
    本物のさくらを返せ!

さくら:フフフ、バレちゃあしょうがないかな・・・・・
    あたしの名前はクローン!
    人の外見をコピーすることができる能力の持ち主よ!
    彼女はあたしが支配する空間にいるわよ

シルフ:さくらを傷つけるんだったら、女の子でも容赦はしないよ!

シルフの周りで風が回り始める
呪文を唱える

シルフ:「風よ!我が仲間へ声を届けよ!」

さっきの会話は風に乗って皆の元へと届けられた

~数分後の城では~
シルフの声が届き、フラワーが皆を集めて話していた

フラワー:というわけで、さくらは偽物で、本物は別次元にいるみたい・・・・

アクア:俺にいい考えがある・・・・・

皆は何やらこそこそと話している
話すのが終わった途端、ウイングの風に乗ってシルフの元へ行った

~シルフは・・・~

シルフ:さくらは無事なのか?
    もし無事じゃないなら・・・・

クローン:無事よ
      ただ身動きが取れないけどね♪

シルフが言い返そうとした時、フラワー達が到着した

リーフ:シルフ!
    さくらを助け出す方法見つけたよ!

アクア:お前はさくらを助けに行け
    方法は簡単だ
    フラワーとコーラルに時空の道を開いてもらい
    お前が中に入って探すんだ!

シルフ:でも、居場所わかんない・・・・

ドライアド:その付けている石はハートローズ
      お前たちの心が通じているなら見つけられる

クローン:さっきっからゴチャゴチャとうるさいね!
      あんたら全員始末してやる!

クローンがレーザーを放った
ドライアドとリーフがバリアーを張る

フラワー:時間がない!急ぎなさい!

シルフは背中を押されて穴の中に落ちた

そこはイバラがたくさん生えていた・・・・
石が光って導いてくれる

シルフ:結構奥に封印されてるみたいだ・・・・

やがて、一つの空き地に出た
そこにはさくらが石化した状態で
イバラの中に囚われていた

シルフ:なんてひどいことを・・・・

シルフは剣を使ってイバラを切り刻みました
さくらに近寄って観察しましたが
何も起こりません・・・・
一体どうなってしまうのか?!

~続く~

今回出した石、ハートローズはこの世界に存在するもので
現実にはありませんw
さくらが今回は大ピンチ?!
ていうか、リーフ達バリアー作れたんだw
次回もお楽しみに!





アバター
2012/06/11 22:38
あのぅ。
私にやらせてくれませんか?
私が魔法でドカーンって遣っちゃいましょうか?
アバター
2012/06/10 21:07
さくらコピーしたやつしめてやる(怒り)




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.