進化の不思議
- カテゴリ:日記
- 2012/06/10 21:33:58
ナショナルジオグラフィック
2012年 5月号
気になった記事は次の2つ
「森の名演奏家 マイコドリ」
マイコドリは求愛の時、踊りや音楽を披露する鳥。
「音楽」というのは「さえずり」もそうだが、それ以外
に翼を打ち当てて出す音の事も指している。
翼の骨の一つに何本かの線状の隆起があり、
その隆起に他の骨をこすりあわせて音を出して
いるらしい。
要するに翼の端がヴァイオリンになっているようなもの。
ただ、この「楽器」のために、他の種類の鳥より骨
が重くなってしまっている。
一体、なぜ、こんな方向に進化したのか、ぜひとも
本鳥に聞いてみたい。
「コアラを救え!」
言わずと知れた、オーストラリアの象徴とでも
言うべきコアラ。
コアラ自体は大事にされているが、そのコアラの
生息地が激減してしまっている上に伝染病が
追い討ちをかけている。
しかもコアラ減少の深刻さが多くの人に伝わって
いないらしい。
さすがにオーストラリアの人もコアラを
「どこにでもいる」
とは思っていないだろうが、日本のメダカのように
多くの人が危機意識を持たないまま、ある日突然、
「絶滅寸前」
と言われて怯む、という事だけは避けてほしい。
と思いたいですが、気がついたら種の存続に必要な
数に満たなくなっていた、というのがありそうでイヤ
ですね。
過去、多くの動物を絶滅させてきた伝統があります。
入植以来150年で、フクロオオカミ等、27種類の哺乳類を絶滅させていますから。。。
コアラも、そのうち・・(汗)。
と聞いた事があります。
コアラに言わせたら
「味が分かってないな」
と思ってるかもしれません。
んー人間の貪欲さを分けてあげたい・・・^^;