ガラスの仮面
- カテゴリ:マンガ
- 2012/06/10 23:59:22
紫のバラがきっかけで無性に再読したくなった「ガラスの仮面」をマンガ喫茶で一気読みしてきました。
以下、たいした内容ではないけれど、書き残しておきます。
ガラスの仮面ファンの方はけっこうおられるっぽいので反応してもらえると嬉しいです。
1巻~28巻あたりまでと、
あと、再開後の最新のところ=47~48巻あたりを一気に読んできました。
今読んでもほんとうに面白くて、読み出したら止まりません。少女漫画の金字塔と言われるだけのことはあります。
気づいたこと。
・1巻だけで完結してるようにも読める
月影先生も亜弓さんも速水真澄も桜小路くんも出てくるし、打ち切り漫画にありがちなさあこれから上を目指そう、といういい感じで終わります。もちろん話は2巻以降に続きます。ただ、1巻だけでうまくまとまっていたので、1冊だけ買っておくのもいいかなと思いました。
・あちこちに時代を感じる描写が
黒電話を使ってたのは有名でよく話題にされてるかと。ほかにも児童虐待ですぐ通報されそうな場面があったり、速水真澄が劇場のロビーでタバコを吸ってたり、「スケバン」と呼ばれる絶滅危惧種が出てきたり。
いちばん驚いたのは、マヤが教室で鉛筆を削っていたところ。いまどきカッターを使って鉛筆を削らせてもらえる学校があるのかどうか。
・あのシーンはどうなるのか
監督のタバコの火が青いスカーフに燃え移って使えなくなる、というのは分煙が徹底されてきた今ではもう使いにくい演出ですね。あそこは紫のバラの人の正体が判明する布石なので削ることが出来ず、今後映像化するときどう変更するのかが楽しみです。
・紫のバラを使ってるのは偶然
速水真澄が紫のバラを象徴として使ってるのは偶然でした。これは知りませんでした。
車で通りかかった花屋の前でたまたま見かけたバラを買って贈ったのが最初だったのです。今回読み返してはじめて知りました。速水真澄が紫色にもバラにも当初思い入れはなかったとは意外でした。
もっとも紫織さん(速水真澄の婚約者)は紫のバラに憎悪を燃やしているようですが。。あの人怖い。
さて、結末が気になるか?と言われると、実はそうでもないんです。
私にとって「ガラスの仮面」はもう完結したマンガです。マヤと亜弓さんというライバルが切磋琢磨しながら紅天女を目指し、いよいよ対決の時を迎えたところでひとつの節目。これでもう十分です。
私は風呂敷を広げすぎて収集つかなくなりそうなマンガ、一度中断したマンガ(※)は容赦なく切りますので。
引っ張りすぎた漫画が最後まで面白かったこと、円満に終わることはほとんど記憶にありません。たいてい期待はずれの結末か未完かですから。
・・・全く気にならないと言われるとウソになりますが。
コミックス単価はかなり上がってそうですね。
380円→500円くらいと予想。(調べてみます)
長生きしましょうw
いずれ「豪華客船なう」などと言い出したらいやですw
亜弓さんのツイートは無難すぎてつまらなそう。
私ももう二人の紅天女でいいかなと思ってます。
ふたりの王女、ガラスの仮面オリジナルというのは知りませんでした。
マンガの中の劇を創作してしまうというのもすごいです。
結果よりも過程
勝利よりも友情・努力の部分ですね。
ポケベルっていまでも売ってるんだろうか・・・
いろいろと情報ありがとうございました。
恋愛のほうはあんまり関心ないです・・・
真澄様もいつの間にかいい歳になりましたね。
45巻まで持ってるので、久しぶりに休みの日にでも一気読みしますかな(゚▽゚*)♪
…が、妙なセンスの洋服は、いつになっても変わりませんね(笑)。
48巻まで出ていたのですか!あと3冊買わないと…。
安達祐実のやつはなんとなく覚えてます。同情するなら金を・・じゃなくて。
野際陽子がハマリ役だと評判になってたような。
いまだとマヤ役、亜弓さん役は誰だろう?
ああ、一気読みしたい漫画ですね。
内容も濃くて、読み応えもたっぷり。
今読むと確かにジャネレーションギャップが過ぎてそこがまた再読の面白さに追加
されますね。スケバンwwww
ちびまる子ちゃんで、顔に縦線とか流行りましたが、僕の記憶に残る最古の顔に縦線は
ガラスの仮面だった事は鮮明に覚えています。真澄ネタでよく笑ってたなぁ....
僕も大好きな作品です。
好きな話は、初期のマヤの一人芝居と狼少女&2人の王女ですかね...
もはやマヤ&亜弓さん共々勝ち負けなしに完結してほしいと思ってたりしますw
長く連載していると書かれた年代が垣間見れて面白いですよね
『花のあすか組』も ポケベル&公衆電話から携帯になってるのに
主人公たちの年齢の変化がないのが面白いですw
話は変わりますが
マンガも終わりどころが大切ですよね
作者が終わらせるつもりでも、編集部が終わらせないとか
いろいろ事情があると思うんですが
残念な結果に終わるパターンが多いです
『ガラスの仮面』に関しては
結末よりも過程が面白いので別ですがw
もう、紅天女が誰になるか、って事より
真澄様とマヤちゃんの恋の行方が気になります。
真澄様、幸せになって欲しい・・・
紫織さん、確かに怖いです
おとなしそうなのに、あそこまでやるとは思いませんでした
【ガラスの仮面】は、一度テレビドラマで映像化しました。
マヤ役は、安達祐実 さんで、月影先生役は、野際陽子さんでした。
紫の薔薇の人・速水役は、田辺誠一さんでした・・・。
で、亜弓役は、覚えてないと言う。。。--;(ググればわかるんでしょうけど。。。)
結局、誰が、紅天女をするのか、その1点のみ、気になるだけで、あとのお話は、もうごちそうさまです。^^;
両方という結末もありそうな・・・
月影先生より美内先生が先に逝きそいやなんでもないです。
乙部のりえもある意味魅力的なキャラだと思いました。
人生なにがあるのかわからないから遺言書書いて銀行の貸金庫にでも入れてからゆっくり続きを書いてくれないかなー…とか。
キャラとしては亜弓さんの誇り高さが大好きです。カーミラを演じてマヤの仇をとった時は鳥肌がたちました。