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チュニジア、首都など8県に外出禁止令


 【カイロ=共同】チュニジア国営TAP通信などによると、同国内務省は12日、首都チュニスや中部、南部などの計8県に夜間外出禁止令を発令した。厳格なイスラム原理主義の「サラフ主義者」とみられる集団が各地で政府関連庁舎などを襲撃したことを受けた措置。

 サラフ主義者らは、首都近郊で展示されていた絵画がイスラム教に対する侮辱に当たるなどとして、ここ数日抗議行動をしていたという。

 12日には首都で警官隊との衝突などがあり、警官隊65人を含む約100人が負傷、165人が拘束された。

 外出禁止は午後9時から翌日の午前5時まで。13日以降も続くのかどうかは不明。


http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1301N_T10C12A6EB1000/


サラフ主義とは、イスラム教の開祖であるムハンマド・イブン=アブドゥッラーフや、

同志の意味を持つサラフがイスラム共同体を率いた7世紀頃の教えに戻って、

イスラム法を遵守すべきという考え方や、あるいは当時の教えを実践しようとする思想です。

サラフ主義は、イスラム過激思想と見る向きも多い考え方で、テロ組織として有名な

アルカイダやジハードなどがその流れをくむとされています。

 

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