今日の一面
- カテゴリ:10代
- 2012/06/15 22:57:42
脳死の子供の臓器提供の記事でしたね
ちょっと関心のある内容だったので印象に残っていました。
脳死は死と認めていいのかとか、臓器移植はいいのかとか、
めんどくさい話ですよね。なにせ意見が分かれる。
私はどちらも賛成派です。反対派を否定する気はありませんがね。気持ちはわかる
でももし私がもう何も考えられないのなら生きている気はないし、
なんの役にも立たない私の死体の一部で他の人を生かせるのなら喜んで差し出します
母も全く同じ意見で
「もし私が死んだら使える臓器全部取っていいから」って言われてます。
もしも母がなくなったら、つらくてもなんでもそうしようと思ってもいます。
でもねぇ・・・・・父がですね、反対派なんですよ。
で、母の亡骸から臓器を抜き取るなんて認めない気がします。
うちの最高決定権って父にあるんで、そこんとこどうにかしたいですね。。。
まだどっちも元気なうちにそれとなーくそんな感じにしたいです。
母の家系はなぜか早死になので急がねば。
私自身はそのうちドナーカードでもとろうかと考えてます。
母に言うだけじゃ確実じゃないのでね。
まあ、そんな感じのことを考えました。以上。
何が言いたかったのかというと、結局のところ
・賛成するも反対するも間違いではない。
・賛成していた人が、イザとなったら反対に転じるのも人間らしいことだ
・反対していた人が、反対だと言いながら同意書にサインするのは人間らしい
・何の結論も出さないままというのもアリ。
なぜなら命の問題に答えを求めることがナンセンスにも思えるから。
最終的に遺族の同意が必要なので、遺族がダメって言えば臓器提供はされません。
哀しいかな、人間というものは、イザ、事が自分に直接ふりかからないと、
どうしても思ったり理解したりはできないものです。
例えば、親友の親が亡くなるのと、自分の親が亡くなるのでは
まったくダメージや心境のレベルが違うため、出す結論も変わってきます。
脳死判定の基準はあるものの、植物状態になった人にしか実際のところはわからないので
もし自分が脳死判定されそうなときに、実は意識があるが表現できないだけかもしれません。
それを理解した上で、そんな状況なら殺してくれて構わない、という覚悟があれば
ドナーカードを持つ価値はあるよ。俺も持ってるし。
自分の死んだあとのこと考えるとか、ちょっと変な気持になるよねwww
こうき様
意思表示されて遺されることを考えるとつらいですが、臓器があれば生きられる子が
ドナーがいないばかりに死にゆくのを見る家族の気持ちに比べればマシなはずだと、私は思っています。
確か輸血禁止のキリスト教派があって、意思表示してたのに輸血されて助かってしまって、
勝手に輸血した医師を訴えて勝ったっていう事例があったと思います。エホバの証人だったかな?
宗教ってそのくらい大事なものなんですねぇ・・・・私は無宗教なのでわからないのですが。
まあ何をおいても本人の望むままにすることが大切なのでしょうね
遺された方としてはつらい選択ですよね…。
私自身は私ごときの臓器が役立つなら、全部あげてもいい。
でもまわりに遺された人は…。
宗教では確か「死んだ人の魂が戻ってくる器」として
体を傷つけてはならない、というのがあった気がします。
熱烈な信者さんから見ると、臓器提供なんて
とんでもないことなんでしょうね^^;