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インド艦隊が6年ぶりに中国を訪問


  インド産フリゲート艦「シヴァリク」を含む4隻のインド艦隊が13日、上海港フェリーターミナルに到着した。インド艦隊による訪中は6年ぶりで、近年の中印軍事交流のピークを迎えたとする見方もある。同艦隊は中国の前に、シンガポール、ベトナム、フィリピン、韓国、日本を訪れていた。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

  同艦隊には、駆逐艦「ラナ」、フリゲート艦「シヴァリク」、コルベット艦「カルムク」、補給艦「シャクティ」が含まれ、5日間にわたって中国を友好訪問する。中国海軍遠洋航海練習艦「鄭和」は5月、インド南西部のコーチンに入港した。インド艦隊は中国からの訪問に応じ、今回の訪中を予定したとされる。

  インド・アジアン・ニュースは、「中印軍艦による海軍外交は、台頭するアジア2大国が海事関連分野で、より堅固な戦略的互恵関係を築いていることを示す」と報じた。プレス・トラスト・オブ・インディアは、「今回の訪中により、近年の中印軍事交流のピークを迎える」と報じた。

  同艦隊は訪中の前に、シンガポール、ベトナム、フィリピン、韓国、日本を訪れていたが、艦隊を編成しこれほど多くの国家を訪問することは、インド海軍の歴史上まれに見る出来事だ。

  インド艦隊は海上自衛隊と両国初の海上軍事演習を行ったが、中国に向けられた行動であるとする見方が強かった。中国が南シナ海問題でフィリピンなどと膠着状態に陥っていた際も、インド艦隊はベトナムとフィリピンを訪問していた。プレス・トラスト・オブ・インディアは、「インド艦隊による各国訪問は、インドのアジア太平洋諸国との軍事関係強化に向けた政策に合致する」と報じた。


http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0616&f=politics_0616_007.shtml



シヴァリク級フリゲートは、インド海軍のプロジェクト17によって作られた

ステルスフリゲート艦です。

10年前にロシアで設計されたタルワー級ステルスフリゲートをベースに、従来の

ガスタービンの並列システムから、ディーゼルとガスタービンの並列に切り替え、

主砲もロシア製のA190・100mm砲から、イタリアのオートメラーラ社製76mm砲

へと武装を小型化し、戦略コンピュータを強化したものです。

ロシアで作られたタルワー級よりも船体は17メートルほど大きく、幅は2メートル広く

なっていますが、インド国産で初のステルス性を考慮した船となっています。

 

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