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ロシア軍艦船がシリアへ出航、米国が追跡


 米国防総省高官は16日までに、兵器や弾薬、小規模の部隊兵士を乗せたロシア軍の貨物船がシリアへ向かっていることを突き止め、追跡を続けていることを明らかにした。

米情報機関当局者は貨物船のシリア入港の目的について、シリアの騒乱が続く中で同国西部の地中海沿いにあるロシア軍のタルトス海軍基地の警備強化などを狙ったものと分析している。この貨物船については米NBC放送が最初に報じた。

タルトス港はロシアの中東政策の推進で要衝となっている。シリアの反体制派と政府軍の衝突が続く中で、同港のロシア軍基地が直面している脅威の程度は不明だがタルトス周辺ではこれまで大規模衝突の報告はない。

米国の機密扱いの衛星画像によると、ロシア軍の貨物船「ニコライ・フィルチェンコフ」は今年6月7日、黒海に面するウクライナ・セバストポリ港のロシア軍基地で荷物を積み、シリアへ出航した。

同船に乗船している兵士の正確な人数は不明だが、大規模ではないとしている。主要な任務については兵器弾薬の警護もしくはシリア駐留が目的なのかは明瞭でない。兵器弾薬を用いた他の任務があるのではとの懸念も米政府内に出ている。

シリア情勢に関連し船舶の出入りなどを監視している国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチによると、ニコライ・フィルチェンコフは大型の揚陸艦船で物資1700トン、兵士300人の搭載が可能。

シリア情勢ではアサド大統領の退陣や政治介入の是非をめぐって米ロ間の意見が対立。クリントン米国務長官は先に、ロシアは攻撃用ヘリコプターをシリアに供給していると非難し、ロシア側はこのヘリは新型ではなくシリア側との以前の契約に従った改造型と反論していた。ロシア外務省は15日の声明で、シリアへの武器供給は防衛用に限定しているとも主張した。


http://www.cnn.co.jp/world/30007003.html



Mi-24戦闘ヘリ(クラカヂール)はロシアのミル設計極で作られた戦闘ヘリです。

NATOコードネームをハインドといい、1970年代にアメリカの戦闘ヘリAH-1と比較

されながら作られたものの、歩兵部隊の展開も想定して作られたために戦闘ヘリとして

は大型です。

またシリアに納入されているのは、Mi-25と言う、Mi-24の輸出用ダウングレード版

と見られるようです。

 

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