アフガン南部で制服の集団による襲撃相次ぐ
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- 2012/06/20 20:41:34
カブール（ＣＮＮ） アフガニスタン南部カンダハル周辺で１８日から１９日にかけ、警察などの制服を着た集団による襲撃が相次ぎ、アフガン人ら警官少なくとも４人が死亡した。
米国防総省の報道官によると、１８日には警官姿のグループによる銃撃で米兵１人が死亡、数人が負傷した。
１９日にはカンダハル市内の襲撃でアフガン人警官少なくとも３人が死亡、７人が負傷した。
さらに、同市北郊の米軍拠点がアフガン治安部隊の制服を着用したグループに襲われ、国際治安支援部隊（ＩＳＡＦ）要員９人が負傷。近くに配置されていた即応部隊がただちに出動するなどして、死傷者を市内へ搬送したという。複数の米当局者が匿名で語ったところによると、少なくとも８人いた実行犯のうち７人は殺害され、１人が負傷した。
それぞれの襲撃の間に関連があったかどうかは不明。この地域は近年、武装勢力の活動が活発化している。米軍やＩＳＡＦの要員が、アフガン軍や警察の制服を着た集団に狙われる事件も続発し、双方が不信感を募らせている。アフガン治安当局内部の何者かが犯行グループに加担した疑いもあるとみられる。
http://www.cnn.co.jp/world/30007047.html
ＩＳＡＦは国連が派遣しているアフガニスタンの治安維持部隊です。
作戦本部はアフガニスタンのカブールにありますが、指令本部はオランダのＮＡＴＯ
ブルンムス統合司令部にある国際組織です。
２００１年１２月２０日に国連安全保障理事会決議１３８６が、ドイツのボンで行われた
アフガニスタンに関する国際会議で可決され、ＥＵを中心に４３カ国が参加しています。
２０１４年までに撤退予定。
