アフガン東部２カ所で爆弾テロ、死者２９人
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- 2012/06/21 21:01:37
アフガニスタン東部のホスト州とロガール州で２０日、爆弾テロが発生し、当局によれば、少なくとも計２９人が死亡した。
ホスト州で起きた自爆テロでは、バイクに乗った実行犯が北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）やアフガンの治安要員を狙った。米大使館とアフガン大統領府によれば、この自爆テロで、アフガニスタンの市民１７人が死亡し、３２人が負傷した。大使館によれば、死者の中には国際治安支援部隊（ＩＳＡＦ）要員３人とアフガニスタン人通訳１人が含まれる。
自爆テロには爆発物を仕込んだ衣服が使われたとみられており、検問所で実行犯がスイッチを入れたという。
東部ロガール州でも同日、車両が道路の脇にあった爆弾に触れ爆発し、内務省によれば、子ども４人と女性２人を含む８人が死亡した。内務省は、爆弾を仕掛けたのは武装勢力タリバーンと見ている。
http://www.cnn.co.jp/world/30007062.html
ローガル州は、カブールの南東にある州です。
ローガルは宗教的に保守的な態度をする土地で、アメリカの侵攻以前はタリバーンと北部同盟
が混在していたこともあり、外国人には冷たいと言われるものの、タリバーンの外国人
兵士の訓練基地が有ったりしたこともあるようです。
