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クウェート駐留の米軍兵力は1万5千人


米上院の外交委員会は21日までに、ペルシャ湾地域の米権益保護などに関する報告書を発表し、クウェートに駐留する米軍兵士は約1万5000人であることを明らかにした。クウェート駐留の米軍兵力の規模が判明したのは初めて。

米国防総省はこの数字について確認せず、ペルシャ湾地域に駐留する米軍兵士は約4万人とだけ説明している。国内の米軍駐留に神経をとがらすクウェート政府が人員数の公表を望んでいないことが絡んでいるとみられる。

米軍はペルシャ湾地域でカタールやアラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンにも兵力を配置している。

上院の報告書は、同地域内に基地などを配置し迅速な軍事力の展開に備える戦略は正当と評価。クウェートの基地は作戦を遂行する上での主要な拠点となっており、訓練場の提供、後方支援でも役目を果たしていると指摘した。また、クウェートには戦域ミサイル防衛で必要なパトリオット・ミサイルが配備されていることも明らかにした。

今回の報告書は、昨年のイラク駐留米軍の撤収完了、北アフリカや中東諸国で相次いだ民主化要求の民衆蜂起やイランの核開発問題を受け、ペルシャ湾地域における米権益の向上を図る方途が焦点となっている。

イラクと米国は撤退後も一定の米軍兵士を継続駐留させることで合意出来ず、隣国クウェートでの米軍強化は予想もされていた。

国防総省のカービー報道官は、アジア太平洋の重視に転じた米軍事戦略の変更に言及しながらも、米中央軍が管轄する中東は優先度が高い地域であることに変わりはないとも述べた。


http://www.cnn.co.jp/usa/30007069.html



クウェートはイラクの南に位置する立憲君主制の独立国家で、1990年にイラクに攻め込まれ

湾岸戦争となった国です。

憲法では立憲君主となっていますが、内閣の要職はザバーハ家が殆どを占めており、

事実上絶対君主制となっています。


湾岸戦争以降アメリカ軍が駐留し続けており、2003年のイラク戦争の時には出撃拠点

にもなっています。

 

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