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テスト公開


韓国初等練習機KT1 ペルー輸出秒読み


韓国の技術で開発された初等練習機「KT1」のペルー輸出が秒読み段階に入った。
 青瓦台(大統領府)関係者によると、国連持続可能な開発会議(リオ+20)のためブラジル・リオデジャネイロを訪問中の李明博(イ・ミョンバク)大統領は20日、ペルーのウマラ大統領と会った席で「週内にもKT1選定作業の結論が出る」と告げられたという。同関係者は「この発言を考慮すると、KT1が選ばれる可能性は高いようだ」と話している。
 KT1は韓国航空宇宙産業(KAI)と国防科学研究所(ADD)が1998年に独自開発した機種で、現在、韓国空軍が85機を運用している。ペルー輸出が実現すれば、20機・2億ドル(約160億円)相当を販売することになると見込まれる。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120621-00000034-yonh-kr



KT-1(雄飛:ウンビ)は、大韓民国で開発された初等練習機です。

ガスタービンエンジンの一種である、ターボプロップエンジンを搭載、950軸馬力と言う初等

練習機にしては馬力のある機体です。

エンジンの設計はカナダのプラットアンドホイットニー社で設計され、ボディーは韓国企業の

大宇工業が設計を始めたものの、試作機が10分で計測器が故障したり、風防が脱落する

等のアクシデントが相次いだため、テストパイロットをしていたアメリカ人から「操縦できない」

とクレームが出た。

その後大宇工業がアジア通貨危機で倒産し、大宇グループの会長が43兆ウオンを持ち逃げ

したことから、他社が引き継ぎ開発を継続し1999年から量産を始めています。

プロペラ練習機ですが、爆弾を搭載する事も出来るオプションがあり、コイン機としても

使用が出来、またトルコで部品を作る契約をしたために、メキシコ空軍、トルコ空軍でも

採用されています。

 

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