イギリスが、10億ポンドで新型原子力潜水艦建造
- カテゴリ:ニュース
- 2012/06/23 20:33:57
イギリス国防省が、新型原子力潜水艦の建造に関する10億ポンドの契約が結締されることを明らかにしました。
ファールス通信がBBCの報道として伝えたところによりますと、イギリスは、新型原子力潜水艦の建造に関する10億ポンドの契約に関する詳細を、まもなく発表するということです。
この契約は、イギリスの国防省と企業の間で結締されることになっており、王室海軍の艦隊の改善に関する30億ユーロのプロジェクトの一部です。
イギリスのハモンド国防大臣は、「この措置は、核の抑止力を見直すための重要な歩みである」と述べています。こうした中、イギリスを含めたヨーロッパ諸国は、イランの平和的な核計画の継続について、繰り返し懸念を表しており、全力でそれを停止させようとしています。
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=29587:10&catid=17:2010-09-21-04-36-53&Itemid=116
イギリスは現在軍事費が足りなくなったことから、空母等の大型艦船の維持が難しく
なった事もあり、空母より安い潜水艦の開発に取り組んでいます。
2010年に新型の潜水艦、アスチュート級を採用としばかりで、まだ1隻しか作られて
居ませんが、全部で7隻配備する予定です。
アスチュートは価格を下げるために商用オフザシェルを大量に採用して居るため、民間と
同じ、光ファイバーやCPUを使っているのですが、1番艦が就役後トラブルが大量に発生
している事から、今回更なる新型原子力潜水艦を開発する決定をしたようです。