Nicotto Town


徒然なるままに書き綴る四方山話。


余韻嫋嫋

余韻嫋嫋(よいんじょうじょう)

意 味: 発声が終わってもなお残る響きが、絶えることなく続くようす。
     出来事や詩文などの余情にも。余韻嫋々。

解 説: 「嫋嫋」は音声の細く長く続くさま。文章などの趣や風情が、
     後に残る意にも用いる。「余音嫋嫋」とも書く。

出 典: 蘇軾(そしょく)『前赤壁賦(ぜんせきへきのふ)』

句 例: 余韻嫋々たる音楽会

用 例: ああ、余韻嫋嫋、一鳥蹄きて山さらに静かなりとはこの事だ。
     <太宰治『津軽』>
     ハワイアン・ギタアと、フラ・ダンス、いずれも土人の亡国歌、
     余韻嫋々たる悲しさがありましたが、ぼくは、その悲しさに甘く
     陶酔している自分を、すぐ発見して、なにか可憐いとしく
     思ったのです。
     <田中英光・オリンポスの果実>

参照:四字熟語データバンク&Goo辞書

#日記広場:勉強

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2008/12/06 08:06
>amaneさん
 耳の奥に微かに残っている感じがなんとも良いですよね^^
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2008/12/05 22:31
音楽会の帰りはいつもこんな感じ(^^)



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