人の上に立つこと
- カテゴリ:日記
- 2008/12/05 08:11:47
僕は大学時代、空手部の副部長をしていた。
うちは学校は、一回戦で負けるような弱い部活だったけど。
当時は、空手が嫌いで嫌いで仕様がなかった。
別にスポーツとして嫌いというより
その煩わしい人間関係が耐えられなかったんですよねー。
まあ「ザ・縦社会」なので仕方が無いといえば仕方ないんだけど。
「1年はゴミ、2年は奴隷、3年は人、4年は神」
らしいっす。人になるまでに3年も時間が掛かるという…(笑)
それは置いておいて、人の上に立つことになって悩みましたねー。
色々な本も読んだし、時間あれば人物を特集している
ドキュメンタリーばっかり観ていた。
僕が至った結論は「とにかくそのスポーツを好きになってもらうこと」だ。
結局ね〜人はそれが好きだったら、別に何かを教えようとしなくても
勝手に自分で色々なことを学んでくんですよ〜(笑)
時間があれば筋トレしてるし、好きな選手のやり方を研究してたり。
だからスポーツを好きになってもらうために、
楽しい部活にするためにだけ気を使った。終止おちゃらけてたなぁー(笑)
僕はおちゃらけてたって、やる事だけやってればいいと思ってるんで。
散々先輩には「お前はやさしいんじゃない。甘いんだ」と色々いわれましたが。
ちなみにそれは今でも変わっていないっす。
あと別にカッコいいことなんていわなくていいんすよー。
相手を評価することは、ちゃんとやらなければならないけど
自分が見えている世界以上のモノなんて、所詮見えんのですよ。
付けたメッキはいつか剥げるものだし、自分を偉くみせても仕様がない。
ただ素直に、相手の「スゴいなぁー」と思うところを素直にいってあげるだけ。
あとは、真面目に紳士に取り組んでいれば人は知らずに付いてくるものだしね。
やがてこの部活が、全国優勝を…とはならないんだなーこれが(笑)
結局いつもと変わらない弱い部活のままー^^ 人生そんなに甘くないね☆><b
ムチだけでは子供は健全には育たないのでアメは絶対に必要だけど、
子供の個性によってはお尻をたたくみたいなことが必要な子も
いるかもしれません。
でも大学生ともなれば、ほとんど大人なので、うまくなろうという
気持ちがあるなら自主的にがんばって欲しいところですね。
「自分を偉く見せても仕様がない。ただ素直に相手のすごいなぁーと思うところを素直に言えばいい。」
この言葉・・・
とっても心にしみました。
私は褒めるのはとても苦手なんですが・・・
自分自身が、褒められて伸びるタイプなのでo(*・▽・*)(*・◇・*)o
自分がやってもらえてうれしいことは、ひとにもやっていこうと思いますw
すごく参考になりました☆
ありがとうございます(●´ェ`●)ポッ