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自衛隊、南スーダンPKO第1次施設部隊が帰国


 南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)のため派遣されていた陸上自衛隊第1次施設部隊のうち最後まで残っていた坂間輝男隊長(2佐)ら隊員約100人が24日、民間チャーター機で羽田空港に帰国し、家族らの出迎えを受けた。

 1次隊は1月から順次首都ジュバに入り、国連南スーダン派遣団(UNMISS)敷地内に宿営地を設営するなど2次隊以降の活動拠点を整備したほか、市内の道路修復にも着手した。20日に2次隊に指揮権を移管し、約半年間の任務を完了した。

 2次隊は約330人規模で道路や橋梁(きょうりょう)のインフラ整備活動を本格化させる。

    ◇

 坂間隊長が羽田空港で記者団の質問に語った概要は以下の通り。

 --南スーダンとスーダンの国境付近での軍事衝突による活動への影響は

 「(陸自が活動する)首都ジュバについては、南北対立の地域から600キロぐらい離れているので、ほとんど影響がなかった。今後もあまり影響を受けずに活動できるのではないかと思っている」

 --1次隊の活動成果は

 「国連南スーダン派遣団(UNMISS)司令部と連携し、(本格的な施設活動に当たる)2次隊につなぐ任務はしっかり達成したと思っている」

 --現地の印象は

 「非常に暑く、予想以上に昼夜の温度差があった。風も強く、雨も強く降り、非常に厳しい状況だった。その中でも隊員はよく耐え、最後まで元気に活動した。UNMISSのオビ軍事司令官らからは、自衛隊の施設活動、規律の正しさに対して高い評価をいただいた」

 --国民に伝えたいことは

 「われわれは日本と南スーダンのため、そして大人としてそれぞれの国の子供たちのために今回の任務を遂行した。家族や自衛隊協力会、兵(へい)站(たん)物流会社の方々の力を借りて活動することができた。まさに日本の国力がわれわれを支えてくれた。任務を達成し、ほっとしている。今後も支援をいただければと思う」


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120624/plc12062421100007-n1.htm



自衛隊の南スーダンPKO派遣は、2011年7月に独立した南スーダンの発展と平和維持

の為、 国連内にて潘基文国連事務総長と野田佳彦内閣総理大臣が会談を行い、国連

総会演説において、UNMISSに司令部要員として自衛官を派遣する事を表明し、同年12月

20日から派遣されている 国際連合平和維持活動 の海外活動です。


 

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