海自の練習航海船がムンバイに寄港 対中連携強化
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- 2012/06/25 20:20:03
【ムンバイ=岩田智雄】海上自衛隊の遠洋練習航海艦隊が22日、インド西部ムンバイの港に到着し、入港行事が行われた。日印は昨年11月、海上自衛隊とインド海軍が機会をとらえた相互訪問を行うなど防衛交流を深めることで合意しており、今回の寄港はその一環。26日には共同の親善訓練も行われる。南シナ海などで近隣諸国を圧迫し続けている中国をにらんだ動きといえる。
寄港したのは「かしま」など練習艦2隻と護衛艦1隻。一般幹部候補生課程修了者約190人やムンバイの前に寄港したタイで乗艦したタイ海軍の1人を含む約760人が派遣された。
海上自衛隊とインド海軍は9日にも、相模湾で共同訓練を行った。昨年の両国間合意では、こうした訓練の推進に加え、アジア太平洋地域の平和と安定のため両国が連携することでも一致している。
入港行事の後、淵之上英寿(ふちのうえ・ひでとし)司令官は「両国の合意に貢献できていると思う」と述べた。また、現地の日本人学校の子供たちが艦内を見学した。
遠洋練習航海艦隊は26日にムンバイを出港し、中東、アフリカ諸国などを歴訪する。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120622/asi12062223440006-n1.htm
かしま(ローマ字:JS Kashima, TV-3508)は 、海上自衛隊の練習艦です。
兵装は、前甲板の62口径76ミリ速射砲1基及び両舷の68式3連装短魚雷発射管2基のみで、
対空・対艦ミサイル及びアスロックの発射訓練はCIC内のシミュレーターによって行われ、
実際の発射機操作を伴う訓練に際しては随伴の護衛艦への移乗を必要していますが、
ガスタービンとディーゼルの複合機関を搭載し、機関配置も抗堪性より実習効率を重視し
たものとなっている護衛艦等の兵装の運用に習熟するためにそれに準ずる装備を有した
艦となっています。
インドは中国と国境紛争でアクサイチン地方を奪われた経緯があり、その後政治的和解
はしたものの、以前として中国はインドに圧力をかけるべくパキスタンを支援をしており、
このことが原因でインドは核武装し、また中距離弾道ミサイルを配置しています。
そしてインドはICBMをパキスタンと中国に照準を合わせて配備すると表明しています。
また近年、中国軍がインドに2年間で500回もヘリ等で侵入してきて、赤いペンキで
インドの土地に「中国の領土」と子供のいたずらの様な落書きをして嫌がらせを続けています。