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防衛省、能力向上型迎撃ミサイル実施の覚書を作成


 防衛省は6月15日、日米で共同開発中の弾道ミサイル防衛(BMD)用能力向上型迎撃ミサイル(SM3ブロックⅡA)の日本側企業が開発した構成品を米企業に供与するため、民間企業間における武器および武器技術の供与に関する実施覚書を作成した。
 平成16年の内閣官房長官談話で武器輸出3原則の特例として、日本側が開発を担当した構成品の米企業への供与は厳格な管理の下で実施するとされている。
 米政府は今後、迎撃ミサイルと改良された発射システムとの連接確認や製造技術力の確保といった活動を実施する予定で、米企業に必要な機材等を調達する。覚書は、日本側が開発を担当した構成品を日本企業から米企業に対して供与する際に必要要件となる。
 取極めの概要は▽日米企業間でSM3ブロックⅡAミサイルの構成品等を供与する枠組みについて規定▽対象となる武器および武器技術は、日本が開発しているノーズコーン、第3段ロケットモーター、上段分離部、第2段ロケットモーター、第2段操舵部等▽日米政府の連絡代表者によって、それぞれ通知される民間企業▽米側は供与された構成品を、ミサイルと改良した発射システムとの連接確認や製造技術力の確保といった活動のために、SM3ブロックⅡAミサイルの組み立てに使用する。


http://www.asagumo-news.com/news/201206/120621/12062116.html



RIM-161スタンダードミサイル3は、イージス艦のミサイル防衛システムの一部として、

中距離弾道ミサイルの迎撃を目的に作られたミサイルです。

1998年の北朝鮮のミサイル実験を受けて、日本がアメリカと合同で開発を始め、2002年、

2006年と実験をし、2009年にブロックⅠの最終審査を経て配備が決定しました。

ブロックⅡは、これまでのブロックⅠよりも大型化したもので、ブロックIで準中距離ミサイル

の迎撃が出来る様になったことから、ブロックⅡで中距離ミサイルの迎撃を可能にし、

2018年までに配備を目指しています。

 

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