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ベトナム沖に鉱区設定=南シナ海に新たな火種


 【ハノイAFP=時事】南シナ海で強引な勢力拡大を進める中国が今度はベトナム沖に海底油田探査鉱区を設定、外国企業に対し23日に開発参加を呼び掛けていたことが分かり、ベトナム政府が激怒している。南シナ海をめぐる新たな火種になりそうだ。
 ベトナム外務省は26日夜、声明を出し、中国側が設定した問題の鉱区は「完全にベトナム沿岸から200カイリ以内にあり、排他的経済水域(EEZ)に入っている」と主張。「領有権争いのある海域ですらない。違法で無効で深刻な主権侵害だ」と中国を批判した。
 鉱区は中国国有企業の中国海洋石油(CNOOC)が23日に発表した。中国外務省の洪磊・副報道局長は26日、「通常の経済活動だ」とコメントし、ベトナム政府に対し「企業間の契約を尊重し問題を複雑にするいかなる行動も回避するよう希望する」と述べた。
 ベトナムは21日、南シナ海の領有権を規定した海洋法を採択。これに対し中国政府は「違法で無効」と激怒したばかりだった。


http://jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012062700670


 

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