昔々それはとてつもなく大昔
半年とちょっと前くらいの話

あるところに少年がいました
その少年は部活終わりに後輩と一緒に帰りました
帰り道
「先輩　好きな娘っているんですか？」と訊かれるも
何も考えず
「いる」と言ってしまいました

家に帰って慌てて自らの行いがどれだけ考えなかったことか
悔いて悔いて悔いて悔やみました

その後
その後輩に告白するも実らず、
自分の軽率な行動を恨み、
少年は自分の肋骨をへし折り
部活を強制休部しました

その間
骨折のことも知らずにその後輩が「部活でろ」だの言ってくるので
とても申し訳ない気持ちでいっぱいでした

そのとき少年は決めました
「この後輩には反省の念でいっぱいだ
　この娘になら何をされてもいい」と自信をなくし
自身をなくし自芯をなくしました

結果
その娘と会うときは姿勢を悪くする
根性と性根がねじ曲がった俺ができました



おめでたかったおめでたかった...































卒業までに
決着をつける
できなかったら
もう一本折ろう

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