”知りたいと想うことの半分の答えは本の中にある”
- カテゴリ:30代以上
- 2012/07/01 06:55:35
「バジル氏の優雅な生活3巻(坂田靖子著 白泉社刊)」の中に出てく
るジオの大変好きな言葉です♪
『半分だけ・・・? 残り半分の答えは?』と召使いの少年
『それはまだ誰も知らない』とご主人のバジル氏
『いつになったら全部の答えが出るんですか?』
『さあ・・・どうかな? 何かがわかるとまた新しい謎が出て来るしね^^』
坂田靖子さんと言う漫画家さんは 絵柄のせいかあるいは取り上げる
題材のせいか ”絶大な人気を誇る”と言う方ではないと想われますが
実はジオは昔から大好きなんです♪
特にこの『バジル氏の~』と言う作品は 彼女にしては珍しく長く続いた
作品でございまして 代表作と言っていいと想います(内容はちょい昔
のイギリスの貴族階級社会を舞台にした小粋なお話でございます)
ちなみに坂田靖子さんの作品の中では『伊平次とわらわ1・2』と言う
作品が大変お奨めでございます 平安か室町の京の都の外れの墓場
を舞台にしたお話なのですが お姫さまの霊が乗り移った犬である
”わらわ”が最高なんですよ~(^ー^*)フフ♪
http://www.amazon.co.jp/%E4%BC%8A%E5%B9%B3%E6%AC%A1%E3%81%A8%E3%82%8F%E3%82%89%E3%82%8F-1-%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E5%9D%82%E7%94%B0-%E9%9D%96%E5%AD%90/dp/4267902763
『墓場というのはヘンな場所である こっちの人数よりあっち側の人数
のが多いから それもしょうがないのかもしれない』
とまあ 墓場が舞台で ”あっち側の方々”が多数登場いたしますが
怪談ものみたいに ”涼しくなったり”はしませんけどね かなり楽しめ
ることは請け合いでございます(^-^;
このころは白泉社の作家さんを多く読んでいた記憶があります