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イスラム過激派が世界遺産都市で聖廟破壊、墓に放火


(CNN) 国連教育科学文化機関(ユネスコ)などは1日までに、アフリカ西部マリでイスラム過激派が世界遺産の指定都市トンブクトゥにあるイスラム教指導者の聖廟(びょう)3カ所を破壊したと発表した。

偶像崇拝を禁じ、厳格なイスラム法統治の実現を目指すイスラム過激派「アンサル・ディーン」の代表と名乗る人物は全ての聖廟を破壊するとも宣言している。

15世紀のイスラム教指導者をまつる聖廟の破壊は6月29日から始まった。同市の住民は、聖廟の墓につながるドアや木製の門を壊し、布地を使って墓を燃やしたと証言。アンサル・ディーンの戦闘員は人間を偶像崇拝すべきでないと主張し、聖廟にいた参拝者らを追い払ったという。毎週金曜日には多数の参拝者が聖廟を訪れることを知ったうえでの破壊とみている。

トンブクトゥ市長によると、同組織の戦闘員は聖廟へ向かう参拝者の進入を阻んで威嚇し、車を使って聖廟を包囲したという。

ユネスコのイリナ・ボコバ事務局長はアンサル・ディーンに対し破壊の即時停止を要求。破壊活動は正当化出来ないとし、計り知れない貴重な価値を持つ文化遺産を将来の世代のために保護するこが重要と訴えている。


http://www.cnn.co.jp/world/30007187.html



 

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