ロシア艦艇26隻が宗谷海峡を通過、訓練実施か
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- 2012/07/02 23:45:52
防衛省は2日、ロシア海軍の艦艇26隻が北海道最北端・宗谷岬沖の宗谷海峡を、日本海から東に向けて通過したと発表した。
領海侵犯はなかった。ロシア海軍は昨年9月にも20隻以上の艦隊が同海峡を通過してオホーツク海で大規模訓練を実施しており、今回も、大規模なミサイル射撃訓練などを実施するとみられる。通過したのはミサイル駆逐艦や戦車揚陸艦などで、1日午前から夜にかけて同海峡を東進。同省は「極東地域でロシア軍が活発化している」として警戒している。
(2012年7月2日21時02分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120702-OYT1T01057.htm
防衛省幕僚本部の発表によりますと、ロシア側で訓練に参加したと思われる艦艇は、
巡洋艦「ヴァリヤーグ」、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」「アドミラル・ヴィノグラドフ」
「マーシャル・シャポシニコフ」、DDG「ブィストルイ」。グリシャ級小型フリゲート3隻、
ナヌチャ級ミサイル艇2隻、タランタル級ミサイル艇3隻、戦車揚陸艦4隻、測量艦7隻、
海洋観測艦1隻、設標艦1隻の合計26隻との事。
測量艦が配備されていることから、新型ミサイル実験の可能性も有るようです。