凡人教育と天才教育
- カテゴリ:仕事
- 2012/07/04 00:03:20
皆さん。
おはよう。こんにちわ。こんばんわ。
今回は「凡人教育と天才教育」について書いてみます。
こんな記事をブログに書く人は珍しいですが、
参考になればという意味でネット上に残しておきます。
◆凡人教育◆
現在の日本人は凡人教育を最良の教育だと考えてます。
この凡人教育とは、義務教育と呼ばれる小学校・中学校・高校は絶対に行くべきであるという概念です。
そして、どの教科もまんべんなく(平均80点)取れるのが良いとされる価値観です。
だから数学において公式を覚えて計算して80点取れれば良しとします。
また、歴史に興味があるかどうかは関係なく覚える毎日で80点以上取ることだけに専念しますね。
化学も物理も英語も最終的には、80点以上取ることだけに費やします。
そうすると一般的に優秀であると評されます。
こうして小学校・中学校・高校などを卒業します。
つまり、凡人教育とは平均して、まんべんなく全教科の成績だけを良くする価値観ですよ。
だから遊びよりも勉強が重要であると考える方が多い。
この教育方針が思考停止を生むことなどは気付きません。
◆秀才教育◆
この秀才教育とは、凡人教育をさらに強化した概念です。
つまり、大学・大学院への道です。
一般に大学・大学院へ行く人は凄く頭がいい人だと見られます。
その結果、お山の大将を行うために大学に行く人が登場します。
例えば大学へ通い法律に関係する法学部を卒業したりします。
そして、何故か普通のサラリーマンをやり、そのサラリーマンの中で威張り散らします。
そうすると企業側も高校卒よりも大学卒に対して給料を単純に多く出します。
だから、ますます慢心の心で満たされていく未熟な上司が誕生するのです。
このような上司が社会全体のモラル・秩序・エゴイストのキッカケを作ります。
この火種から部下のサラリーマンは不満がつのりストレス社会を生み出します。
このような「学歴社会=知識エゴ社会」は智慧のない社会であると言えます。
◆天才教育◆
この天才教育とは、秀才教育とは違います。
子供の才能を伸ばす方法論です。
だから子供が漫画家を目指していた場合、まず親が真剣に漫画家になれるサポートをすることです。
学校の勉強ではありません。それは2の次、3の次です。
重要なのは感性を育てて本当に才能を伸ばさせる教育です。
そうすると最低限でも絵を描くことで集中力は身に付きます。
この集中力が勉学にも利用できるのです。
そして10分の2程度だけは勉学の指導を行います。
さらに親がネットにある電子書籍サービスを探したあり、
それをもとに電子書籍によるマンガ家活動を趣味とさせます。
これで子供はネット・ビジネスでもやってける可能性が見えてきます。
この可能性こそ全てのやる気に繋がりますから重要ですね。
◆比較結果◆
私の経験上の比較結果です。
凡人教育は、全教科まんべんなく成績を上げることに専念して正しい答えを覚えるだけで終わります。
だから自分で考える事をしません。また、遊びよりも勉強だけさせた場合には、20歳過ぎてから損します。
つまり、運良く就職できても上司から「何か良い企画はないか?」とか、企画書に書く支持があった場合、
20歳前に遊んでない凡人教育者はアイディアもなく発想力もなく思考停止状態です。
このようなタイプが企画書をまともに書けるわけがありません。そして出世するとも思いません。
つまり、凡人教育は平凡人生を作り、永遠に出世することはなく失業したら終わります。(人生も家族も)
また、企業側のいいなりになる事で、家族を守る生態ロボット人間=企業戦士(企業奴隷)に気付きません。
秀才教育は、知識しか持ってませんからプロジェクト・リーダーを任されても部下をコントロールできません。
その結果、未熟な上司=嫌われる上司となって行きます。
また、秀才教育の弊害は知識エゴに陥りやすい点です。
知識エゴとは、○○大学を卒業した事ばかりを強調する恥知らず賢者の事です。
つまり、肩書きだけで他人を見下す最低最悪人間の事。
天才教育は、遊びを多くすることから感性・音感・美的センスが20歳前に磨かれます。
また、私のように機械関係・デジタル関係・ソフトウェア関係を趣味に持つことでロボット工学を
趣味レベルで全て習得します。さらに趣味であるため覚えも早く忘れず自分で考えたモノを製作します。
この発想力やアイディアが20歳過ぎてから利用できるのです。
また、趣味があると必ず数学・物理の公式が必要である事に気付くのです。
これが学問の面白さと知識を使いこなす智慧が身に付くわけです。
このように知識を使える智慧、そのような教育こそが天才教育です。
よって、知識だけを詰め込んだ教育は凡人教育の延長線の秀才教育ですね。
秀才教育が知識エゴに陥りやすいので気を付けないといけません。
◆おわりに◆
ここの「ニコッとタウン」は女性群が多いですね。
まぁ。主婦層でしょう。そうなると子育て中でしょうね。
だから子育ての方法についてコメントしてくれると嬉しいですね。
ちなみに私は独身です。理由はね。21歳の時に喧嘩別れしてそれで…ですよ。
まぁ。良いけれどね。今は発明家活動として政治&経済の方法論を考えてます。
あとね。
科学系統の政治家を目指してます。これが目標です。(冗談抜きで)
だから「消費税増税案」は無税国家論のシステムによって生まれ変わります。
今後、テレビに出る事がある時は、発明家として政治&経済を語ります。
そんな人物が科学太郎です。(スリム体系で20代後半にしか見えないけどね)
以上。
真実の出会いはこれからなんですね^^
今まさに子育て中の元幼稚園教諭です。
現状では、これと言った教育方針はありませんが、自然の中人の中己の心の中に
まことに大切なものがあることを知る人になってほしいと願っています。
また、彼らが自分で見て調べて考えて動ける人になれるよう、家長である自分も切磋琢磨中でありますよ^^
面白いですね~
天才教育を読んで、フィギュアの浅田真央選手を思い出しました。
浅田真央のお母様は、本当に真剣に浅田真央のサポートをされてましたから。
ファンとして、本当に、あんな素敵な選手に育ててくれたことに感謝してます♪
私は凡人教育にも満たないぐらい、勉強が好きな方ではなくて。
けど、国語や音楽、美術などは遊んでる気持ちで出来るから、大好きでした^^
音楽や本は常に周りにあったし、絵を描くのは本当に好きで、いつも絵を描いていたし。
けど、それで食べていこうとする欲のないのが玉にキズってタイプです(〃'∇'〃)ゝエヘヘ
科学太郎さんが、いつかテレビで発明家として政治&経済について語ってくれるの。
楽しみにしてますヽ(oゝω・o)-☆ ねっ!!!
親の夢や希望をどれくらい親が自覚して
押さえ込めるかがポイントかなー(笑)
子どもとぶつかった時が親の器量の見せ所かも。
>私の方針としては。。一言でいえば、興味のタネまきですね。
全く同じです。
上記のはゲームという種1個について書いただけです。
>芽が出てくれたら儲けもの、食いついて来なかったら仕方ない。。と言う感じかな。
全くその通りです。
>でも、遥か昔に蒔いたタネが今頃芽が出て。。というのもあります。
なるほどね。
>自分自身「天才」とはご縁がないもので、タネをまいて応援する、必要があれば一緒に考える、程度かな^^;
バランスのとれた方法ですね。
上記で説明しきれない点を補ってくれて
どうもありがとうございます。
子どもの持って生まれた性質というのもあるし、環境によって価値観も変わる。
実際、子どもが大人になって人生の半ばくらいまでこないと、教育の成果については判断できないのかも。
成功、失敗なんて、勉強だけでは語れませんから。
私の方針としては。。一言でいえば、興味のタネまきですね。
芽が出てくれたら儲けもの、食いついて来なかったら仕方ない。。と言う感じかな。
でも、遥か昔に蒔いたタネが今頃芽が出て。。というのもあります。
どこからか風で飛んできたタネが発芽して勢いよく育ってるようなときは、水や肥料をあげて大事に見守る。
自分自身「天才」とはご縁がないもので、タネをまいて応援する、必要があれば一緒に考える、程度かな^^;
おはようございます
教育論?
それとも子育て論?
そうですね
人を育てるのは難しいということ
教師にしても 親にしても
自分のいいと思ったことをしてますね
子供自身を中心には見ていないのですね
子供の感受性を育み
好奇心を育てる
ものに対する見方で
随分 考え方が変わると思います
臨機応変な物事に囚われない柔軟な
思考回路ができるといいのでしょうね
天才であろうが凡人であろうが
その方が自分の人生を楽しんで生きられれば
それでよいのでは?
全てを肯定できる 受け入れられる
ってことが一番じゃないかしら?