頭の体操11
- カテゴリ:ニュース
- 2012/07/13 23:15:45
第
九
話
瞬
間、
心、重ねて
スクリーンに(その日)の状況の推移がニュース映像風に
映し出されている・・・
「本日、10時58分15秒、二体に分離した目標(甲)の攻撃を受けた
初号機は、駿河湾沖合2キロの海上に水没・・・
同20秒、二号機は目標(乙)の攻撃により活動停止・・・
この状況に対する、E計画担当者のコメント・・・「無様ね・・・」
「・・・午前11時3分を以て、NE○Vは作戦の遂行を断念
国連第2方面軍に、指揮権を譲渡・・・」
「まったく、恥をかかせおって!」
NE○V副司令官、秋○コウゾウは怒りをあらわにして言った。
翌日・・・
NE○V戦術作戦部第1課葛城ミサ○の部屋・・・
ミサ○の前にテーブルを挟んで、初号機パイロットのシ○ジと
弐号機パイロットのア○カが並んで座っている。
「第7使徒の弱点はひとつ!」
葛城ミサ○が言った。
「分離中のコアに対する2点同時の加重攻撃・・・これしか無いわ!
・・・つまりエ○ァ二体のタイミングを完璧に合わせた攻撃よ!
その為には、二人の協調、完璧なユニゾンが必要なの。
そこで・・・これからアナタ達に一緒に暮らして貰うわ。
使徒は現在、自己修復中、第2波は6日後・・・時間が無いわ。」
その日から二人は一心同体、一体化の為の特訓に入った。
6日後・・・
第7使徒は再び侵攻を開始した。
「目標は強羅絶対防衛線を突破・・・目標は山間部に進入・・・」
エ○ァ2体発進準備完了
「いいわね?最初からフル稼働、最大戦速で行くわよ!」
ア○カが言った。
「わかてるよ・・・62秒でケリをつける!」
シ○ジが答えた。
エ○ァ発進
「分離前の先制攻撃はワタシがやるわ!」
ア○カが言った。
「何だよ、ア○カはこの前失敗したばかりじゃないか!・・・ボクがやる!」
シ○ジが反論した。
「何ですって!じゃあ、ジャンケンで決めましょう!」
初号機、弐号機ジャンケン勝負1
初号機の出した手「グー」弐号機の出した手同じく「グー」
1回目 引き分け
初号機、弐号機ジャンケン勝負2回目
初号機の出した手「チョキ」弐号機の出した手同じく「チョキ」
2回目 引き分け
初号機、弐号機ジャンケン勝負8回目・・・
NE○V作戦本部内
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
ざわ・・・
ざわ・・・ざわ・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
「・・・完璧なユニゾンですね」
オペレーターのマヤが言った
「しかし、このままでは決着が付かないわ!」
赤木リ○コ博士が叫んだ。
「状況は芳しくないわね・・・」
葛城ミサ○が言った。
62秒後、内部電源活動限界、エ○ァ2体完全沈黙・・・
作戦本部は作戦の遂行を断念した。
「また、恥をかかせおって!」
秋○コーゾーが頭を抱えた。
九
話
瞬
間、
心、重ねて
スクリーンに(その日)の状況の推移がニュース映像風に
映し出されている・・・
「本日、10時58分15秒、二体に分離した目標(甲)の攻撃を受けた
初号機は、駿河湾沖合2キロの海上に水没・・・
同20秒、二号機は目標(乙)の攻撃により活動停止・・・
この状況に対する、E計画担当者のコメント・・・「無様ね・・・」
「・・・午前11時3分を以て、NE○Vは作戦の遂行を断念
国連第2方面軍に、指揮権を譲渡・・・」
「まったく、恥をかかせおって!」
NE○V副司令官、秋○コウゾウは怒りをあらわにして言った。
翌日・・・
NE○V戦術作戦部第1課葛城ミサ○の部屋・・・
ミサ○の前にテーブルを挟んで、初号機パイロットのシ○ジと
弐号機パイロットのア○カが並んで座っている。
「第7使徒の弱点はひとつ!」
葛城ミサ○が言った。
「分離中のコアに対する2点同時の加重攻撃・・・これしか無いわ!
・・・つまりエ○ァ二体のタイミングを完璧に合わせた攻撃よ!
その為には、二人の協調、完璧なユニゾンが必要なの。
そこで・・・これからアナタ達に一緒に暮らして貰うわ。
使徒は現在、自己修復中、第2波は6日後・・・時間が無いわ。」
その日から二人は一心同体、一体化の為の特訓に入った。
6日後・・・
第7使徒は再び侵攻を開始した。
「目標は強羅絶対防衛線を突破・・・目標は山間部に進入・・・」
エ○ァ2体発進準備完了
「いいわね?最初からフル稼働、最大戦速で行くわよ!」
ア○カが言った。
「わかてるよ・・・62秒でケリをつける!」
シ○ジが答えた。
エ○ァ発進
「分離前の先制攻撃はワタシがやるわ!」
ア○カが言った。
「何だよ、ア○カはこの前失敗したばかりじゃないか!・・・ボクがやる!」
シ○ジが反論した。
「何ですって!じゃあ、ジャンケンで決めましょう!」
初号機、弐号機ジャンケン勝負1
初号機の出した手「グー」弐号機の出した手同じく「グー」
1回目 引き分け
初号機、弐号機ジャンケン勝負2回目
初号機の出した手「チョキ」弐号機の出した手同じく「チョキ」
2回目 引き分け
初号機、弐号機ジャンケン勝負8回目・・・
NE○V作戦本部内
・・・
・・・
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・・・
ざわ・・・
ざわ・・・ざわ・・・
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・・・
・・・
・・・
「・・・完璧なユニゾンですね」
オペレーターのマヤが言った
「しかし、このままでは決着が付かないわ!」
赤木リ○コ博士が叫んだ。
「状況は芳しくないわね・・・」
葛城ミサ○が言った。
62秒後、内部電源活動限界、エ○ァ2体完全沈黙・・・
作戦本部は作戦の遂行を断念した。
「また、恥をかかせおって!」
秋○コーゾーが頭を抱えた。
コメントありがとうございます。
「カイジ」ネタも入っているのでそうすれば良かったです(笑)
コメントありがとうございます。
○はまあ一応の配慮です。
ジャンケンは苦し紛れのオチです(笑)
コメントありがとうございます。
そのシーン元ネタにあった気がします(笑)
コメントありがとうございます。
元ネタでは初戦で勇み足しました。
二人の思考を描写すると、もっと、読者が手に汗握る展開になると思いましたw
・・・・・じゃんけんで決着をつけるとは思いませんでした^^;