～これまでのあらすじ～
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第35話　不思議な夢

私たちの目の前に現われたクリスタル
そのクリスタルをダークメアは恐れているようだった
一体なぜ・・・・・！？

サファイヤ：それは力を測るクリスタル
　　　　　　さぁ、それに触れなさい

ダークメア：そうはさせるか！

突然、攻撃を仕掛けてきた！
それをフェニックスが止めた

フェニックス：あんたの相手は私よ！
　　　　　　　おりゃぁ！

炎の女神はパンチやキックに力を宿し攻撃する
他の女神たちも加勢する

サファイヤ：お姉さま達が食いとめてくれている間にクリスタルに触れて！

言われたとおり、5人はそれぞれのクリスタルに触れた
すると、クリスタルが輝き始め、段々強い光を放って行った
色も変化した
さくらはピンク、シルフは白、リーフは緑、アクアは青、ホノオは赤
それぞれの持つ力の色に変化した
また、強い同じ色の光が発せられていた

サファイヤ：やはりあなた方には神になる資格があるようですね
　　　　　　お姉さま、撤退しますよ！

フェニックス：ＯＫ！
　　　　　　　みんなー！撤退！

ダークメア：そうはさせんぞ！

そういうと指を鳴らした
次の瞬間、サファイヤが檻の中に入っていた

サファイヤ：私の事はいいから早く！

その言葉に、今までなりゆきを見つめていたフラワーとビーストが動いた
ビーストはシャイと協力してダークメアに攻撃を仕掛ける
その隙にフラワーは背中に回り込み、

フラワー：「花の聖なる力で浄化されよ！
　　　　　　舞い散れ、花吹雪！」

無数の花びらがダークメアに降り注いだ
だが・・・・同時にダークメアも動いていた
フラワーはダークメアの攻撃を正面から受けてしまった
同時にビーストも攻撃を受け、
そのまま壁に激突し、気を失ってしまった

ダークメア：愚かなものよ
　　　　　　自分の力だけではどうしようもないのにな

サファイヤ：愚かなのはあなた、
　　　　　　人を苦しめて傷つける闇の神よ！

ダークメアは顔をしかめ、サファイヤにとどめを刺そうと手を振り下した！
だが、手ごたえがない・・・・檻の中からサファイヤが消えている！
さくらの横に立っているヒビキの腕の中にサファイヤがいた

ヒビキ：あぶねーっ！間一髪だったぜ
　　　　命令が少しでも遅かったら間に合わなかったな
　　　　さくら、次の命令を！

さくら：あなたの力でココを脱出しましょう
　　　１階にいるブラッドも連れていく
　　　大変だけどできる？

ヒビキ：忠誠を誓った主のためならなんでもやります！
　　　　みんな！行くぞっ！

彼が指を鳴らした途端、皆はテレポートした
次の瞬間、立っていたのは女王様がいる城の中！

女王様：まぁ！皆さん無事だったのですね！
　　　　　そちらの方々は・・・・？

スカイ：貴方様がこの国を治めている方ですね
　　　　私たちは女神です、お話しがありますがよろしいでしょうか？

女王様：私は構いません
　　　　　皆様は部屋で休んでいてください
　　　　　怪我をしている人はすぐに病室へ

とりあえず、フラワーは仲間の元へ送り届け、
ブラッドたちは別の部屋に泊まってもらった
四季の精霊たちとマルスにも部屋に泊まってもらった
さくら達は５人部屋へと移った