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中国が南シナ海スービ礁にレーダー


フィリピン・デイリー・インクワイヤラー紙(電子版)は17日、中国が南シナ海で軍事施設の建設を強化し、スービ礁にレーダー施設が完成したと報じた。中国が実効支配するスービ礁はミスチーフ礁とともに、南シナ海における最前線基地と目され、米国とフィリピンの軍事同盟強化の動きに呼応し、建設を加速させているとみられる。

 同紙によると、スービ礁には4階建ての建物が建設され、その上に巨大なドーム形のレーダーが据え付けられている。完成したのは5月で、建設作業用のやぐらもすでに取り払われた。ヘリパッドも完成し、艦船を礁内へ導く細い水路が、ブイで築かれた。

 灯台もあり、約22キロ離れたフィリピンが実効支配するパグアサ島からは、灯台の光が見えるという。   米軍はスービ礁から約550キロのパラワン島(フィリピン)に、艦船などをローテーションで展開する方向だ。このため、東南アジア軍事筋は産経新聞に「レーダーで広範囲に艦船などの動きを捕捉でき、フィリピン、米両海軍に対する警戒監視能力が向上し、対米軍という観点からも威力を発揮する」と指摘した。

 一方、1995年から中国が実効支配するミスチーフ礁は、パラワン島から約209キロとさらに近く、港湾や滑走路などを備えた「恒久軍事施設」が構築されている。フィリピン軍幹部は、すでに施設の建設は完了したとみている。

 フィリピン政府はスービ、ミスチーフ礁とも、同国が主張する排他的経済水域(EEZ)内にあると、反発している。一方、30隻の中国漁船団が、南沙(英語名スプラトリー)諸島で操業を開始し、フィリピン海軍報道官は17日、漁船がEEZ内に侵入すれば艦船を派遣すると警告した。


http://sankei.jp.msn.com/world/news/120717/asi12071720590000-n1.htm




Google map で調べてみたら、建設中のレーダー施設の様なものがありました。

現在は既に完成しているようです。

http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&ll=10.022795,113.855071&spn=0.001479,0.001725&t=h&z=19&brcurrent=3,0x0:0x0,1


 

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