Nicotto Town


ひまわり畑を眺める一匹猫


イジメられっ子招き猫

イジメ問題が世を騒がしておりますなぁ。

そういうお話を聞くと、現在の子供たちは弱くなったものだと認識してしまいます。
私の子供の頃も当然イジメはありました。
私自身もイジメられた事もあるし、イジメた事もあります。
イジメる方も、イジメられる方も、きっと弱いんだと私は思う。

こういう言い方はよろしくないのですが、最近のイジメは非常にレベルが低いと思います。
私達の頃は、ケンカは「タイマン」という紳士協定がありました。
もちろん友軍は引き連れて来るのですが、いざケンカが始まると援軍の加勢を止めた。
1対1が基本だったんですね。
それが終わると、お互いが歩み寄った。
つまりは、ケンカは理解するための技法だったわけです。




小学5年が終わる時、私は転校した。
転入した小学校では、当然私を受け入れないグループがあった。
何も発言など出来ないのに「生意気」という理由でちょっかいを出された。
少なからずムカついた私は、無視する事に決めたのだ。
しかし、私が無視すればするほど、ちょっかいや嫌がらせはエスカレートしていった。

ある日、担任が私を呼び止めた。

「おい招き、オマエ何か得意な事あるのか?」

先生、ボクは落語が好きで前の学校のお楽しみ会でやった事があります。

「おお、そうか、今度やってみろよ。」

と言うわけで、ある日の国語の授業で私が教壇の上に座布団を敷いてしゃべらされた。
演目は当時の私のレパートリーから「目黒のさんま」を演った。
元々気に喰わない転入生が、一気に人気者になってしまったのだからイジメグループもさぞや頭に来ているだろう。
ざまーみろ、ボクが勝者だ。
心の中で私はほくそ笑んだ。

授業が終わり、休み時間。
イジメグループが私を取り囲んだ。
クソ、やってやるぞ。
と、私が覚悟を決めたその時。
グループのリーダー的存在の男子が、いきなり肩を組んできた。

「オマエ、おもしれーやつだな。」

「最後のよ、さんまは目黒に限るってどういう意味だ?」

「馬鹿だなオマエ・・・てか、招き、俺もわからねーから教えろ。」

どうやら私は彼らに受け入れられたらしい。

翌日、グループのリーダーが私にあるものを手渡した。
それはカセットテープだった。

「招き、これ聞け。すげーいいぞ、絶対聞けよ!」

無理やり手渡されたカセットテープを帰って聴くと
それはまだブレークする前の、クリスタルキングの「大都会」が入っていた。

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2012/07/29 13:38
奈月さん
低いですねぇ・・・
子供たちは昔も今も変わっていないと思います。
きっと周りの環境や、親、教師の違いなのでしょうね・・・。
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2012/07/28 14:44
いい話ですね^^

招き猫さんが書いているように、今のいじめはレベルが低いですね。
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2012/07/28 00:23
さえらさん
いや~今はカッコ悪くていけません。
いつまでも過去を引きずる、弱虫毛虫ですよ。。。

この時は本当に担任に助けられたかな?って思います。
何だかグループの連中の行動も、読んでいた気がするんですよね。
席替えでわざと私をそのグループの真ん中に入れたり。
頭の良い教師(御幣があるなぁ・・・)だったと思います。

さえらさんは恵まれていたんですねぇ。
イジメは男子よりも女子の方が陰湿だと聞いた事があります。
転校してきた子は、やはり不安なんですよね。
私も小学校で2度の転校を体験しました。
どちらも不安で、そして良い思い出ではありませんでした。
いつも元の学校に帰りたいって思っていましたねぇ・・・。

私も群れるのが嫌いで、個性を発揮していましたので
さえらさんと似た子だったのかもしれません。
お楽しみ会などでも、一人で落語をやってましたから。
そういうのって、コイツはそういうヤツだって認められるまで結構時間がかかるんですよね。
やはりこの国では、個性は発揮しにくいのかもしれません・・・。

私も息子の事を考えてしまいますねぇ。
現在息子の学校では、イジメなどは全く問題が無いようです。
ただし、こういった問題は場所を違えればいつ降りかかってくるかわかりません。
息子の人生において、この先降りかかってくるであろう問題だと、私は考えております。
そうなった時、私に何が出来るのか、してやれるのか・・・
そう思うと、少し憂鬱ですねぇ。
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2012/07/28 00:09
魔女姉さん
お、教育現場の先端に居る方からのコメントだ。

情報と経験・・・
本当ならそれらは、きっと同時進行してゆかねばならないもののはずなんすよね。
情報を元に経験すれば良い事です。
その情報はあっているのか、あるいはそうでないのか。
情報はあくまでも他人の知識であり、自身にとって真実なわけではないと、私は思います。
それを実証する事で、貴重な情報へと変わるんですよね?
間違っていましたらご指摘ください。。。

スマホ・・・
恐ろしいお話ですねぇ。。。
そうなってしまうと、もはや親は子供よりも自分の方がかわいいのかもしれませんね。
スマホに言われて子を見る親はまだ良くて
「大きなお世話」と言う輩が出現してしまいそうです。
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2012/07/25 09:56
古き良き時代を感じさせるエピソードですね^^
子供時代の猫さん、カッコイイじゃないですか!(あ、いえ、今もカッコイイですよ^^)
このブログを読んでいて、猫さんが落語を披露し一目置かれ認められた場面では爽快な気持ちになりました。
得意なことはないのか?と訊ねてくれた担任の先生。素敵な先生ですね。こういう先生にこそ、教育の現場にいてほしいです。
そして、最初は転校生である猫さんの事を受け入れられなかった側のグループのリーダーも、根っこの部分は素直な子だったんでしょうね。

私はといえば、小学3年生の時に転校したのですが、その時は女の子達からは何故かアイドル扱い(?)をされました。髪型を真似されてクラスの中でそれが流行ったり、遠足のバスの席や班決めの時には取り合いっこされたり……、今にして思えば、転校生という存在が珍しかったのでしょう。
男の子達からは、半袖の季節に腕にカエルをのっけられたり、掃除の時間にホウキで戦いを挑まれたりしましたが^^;
しかし、その振り上げられたホウキをモップの柄ではじき返した時には、また女子からの人気が上がりました。腕白坊主にいじめられた女の子はよく『さえちゃーーん、助けて~~』と来てくれたものです。
でも、そんな風に楽しかったのは4年生まで。

クラス替えをした5年生の時には、一部の女子から疎外されるようになりました。
それまで仲良しだった子とはクラスが離れたり、一番の親友は転校してしまったりしたので、5年生の最初は顔見知り程度の子しかいないというスタート。それでもへっちゃらでしたけど、そこは私の社会性が乏しかったのでしょう。周囲が、せっせと群れてグループを形成していく中、私は一人、飄々と自由に生きていました。
クラスのリーダー格の女子からは煙たがられ、嫌みを言われたり無視されたりしました。
当時の私は『こんな下らない事しか出来ない方が可哀そう』と、今にして思えばかなり上から目線で(汗)、嫌みも意地悪もスルーしていました。それがまた逆効果で、結果それなりにヒドイ目に遭ったり。
でも、そういった経験からも学びとる事は多かったです。

大人になった今、色々と考えるのは、やはり娘のことです。
彼女なりに、小さな胸を痛めたり、考えたりしているようですが……
母親の私に出来ることは何か、をいつも考えています。
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2012/07/25 09:24
経験を積んで加減を学んだ者が大人だとすれば
教育現場には、大人が極端に少ないということになりますね。

今の世の中、情報には溢れているのに、経験の機会は少ないのです。
だから、心の匙加減を学べない。

生きたカエルの皮を剥いてエサにして、ザリガニを釣りました。
でも、最近の都会の子のように、突然金魚を鋏で切ったりはしませんでした。
武器を持たないタイマン勝負が喧嘩の基本だったのは
博多では兄の時代までです。
私の世代では、まだナイフに手を出す子は少なかったですが、
尖った鉛筆を武器にする子は確実に増えてきていました。

経験をしようとしない子供の責任?経験をさせない大人の責任?
世の中全部の、分不相応な欲望の結果だと思っています。
殺菌除菌では守るどころか病を増やす。
そんな基本の加減すら、自分で学ばず、誤った情報に振り回されて
目の前の快適や優越感に夢中・・・・

今ね、一番心配していることは
幼い子供を連れているのに
携帯やスマホから目を離さない母親が増えていることです。
我が子には目もくれない。

携帯が「あなたのお子さんが泣いています」と人工的な声でアナウンスしたら
始めて我が子に顔を向けるという、ある意味ホラーな時代は
もう目前なのかもしれませんね。
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2012/07/24 22:57
夢中姫さん
私の子供の頃のお話ですから、現在の問題と一緒にしてはいけないんですよね。
そう考えると、私の体験はある意味お互いが理解しあうための儀式だったように思います。

ネット上での件は、本当に程度が低いなぁと感じてしまいます。
イジメの加害者を晒す事こそ、やっていること自体がイジメなわけですから。
何かイヤになってきますよね。。。
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2012/07/24 22:54
手毬姉さん
本当にそう思いますね。
今回の問題は、恐らくは教育現場に大きな問題があったと。
一人の人の死を持ってしても、尚も問題を隠そうとする姿勢。
責任は加害者ではなく、そういった教育現場の姿勢だと私も思います。

姉さんもそういった体験をされたんですね。
私もイジめる側になった事があります。
その根底には、きっと本当はもっと理解をしたかったのかもしれません。
それが伝わらず、わかってもらえない事への苛立ちでとった行動だったかと推測します。
今となっては、どうにもならない事なんですけどね。。。

ただ、経験は何らかの糧となるとも思います。
後にその体験を生かせばいい。
そういった問題を乗り切った事が、強さを生み出すとも思います。

今、息子の学校ではそういったイジメの問題は起きていないようです。
ただ、息子がそういった体験をせずに大人になった場合の怖さも、私は考えてしまいます。
大人になってからの、ある意味でのイジメは存在しますから。
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2012/07/23 09:48
昔と今は「イジメ」の意味が違ってますよね><
猫さんの時代のイジメ・・・なんだか今思うと素敵に思えてしまいます。

大津の事件、これだけ大きくなって加害生徒もネット上でかなり叩かれてますね。どんなにテレビで匿名で出してもネット上では顔写真まで出てしまう・・・なんだか妙な世の中です。
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2012/07/22 22:13
イジメって、何かの信号だと思うんです。
子どものね。。

苛められる子よりも、苛める子の複雑さが気になるのです。

かなり前に、よってたかって身体の小さなの男の子が、こつかれていたので
何をしているの、と声をかけたことがあります。
蜘蛛の子を散らすように、逃げて行ったけれど、
最後に残った小さな男の子がわたしに向かって
「うっせんだよ」と吐き捨てるように言い、走っていきました。
ため息。。難しいですよね。。

イジメられる子は、たぶん、誰でもなるというのが最近の傾向ですね。
苛める子が苛められる子に逆転することも多く
だからこそ、苛める側にいたいという心理が働くのかな。

朝日新聞にね、いじめる君に、苛められる君に、イジメを見ている君に
と毎回、相手を変えて呼び掛ける記事を載せています。
それぞれの立場にたってなので、心に響きます。

今回の事件は大人の対応の狡さが際立ちます。
大人社会の縮図が、子どもに影響しているようにさえ見えます。

わたしはイジメられたことがあったかもしれません。
アホ臭い。あんたらなんかいらんわ。
という気持ちがあったので、特段気になりませんでした。
イジメらしきものをしてくる子が、怖いというより、あんたしょうもないことするね!
という感覚があったので、無視。どうでもよかったのね。
家が荒れてたから、それどころじゃなかった。

すごい美人だったけど、ものすごい意地悪な子がいて
人の教科書に嫌がるような落書きをするんです。
こんな綺麗な顔をしていて、よくもまぁ、こんなに意地悪なんだろうと
マジマジ顔を見つめてしまいました。
その時ね、辛そうな表情だった。

しばらく経って、私学の高校に行ったけれど、
下校時、偶然通り過ぎた彼女は、今にも泣きそうなくらいの顔だった。
あぁ。。この子は何かを抱えているんだなぁ。。と思いました。

苛められている子を助け、
陰湿で人を死にまで追いやる無神経なイジメ方をする子には
何かがあるんです。それに気付き溶きほぐしてやることこそ、大人や教師の役割なのにね。。

子どもは純粋ですが、残酷でもあります、
思いやりを学ばせなければ、どちら側にいても、傍観者でもあっても
それぞれに傷を残すことに。
バカものの大人ばっかりね。。
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2012/07/22 15:19
なめこさん
私はイジメは全ての生物の中にある、一種の本能だと思っています。
どの生物も、同種別であっても弱いものはエサを貰えなかったり、傷付けられたりしています。
種別が違えば弱肉強食という厳しい世界ですしね。

唯一人間だけ、イジメは良くないといったモラルの上で生きています。
しかしそこは生物としての本能。
そういったものが顔を出してしまうのも無理はありません。

私は今考えている事があります。
息子の学校は、イジメと言う話を全く聞かないんですよ。
やがて彼が大人になり、イジメを体験したなら経験の無い彼が打たれ弱い一面を覗かせてしまったら・・・
そう考えると、何か心配になってしまいます。
私はイジメという愚かな行為も、それはそれで生きてゆく上での大きな勉強のような気がするのです。
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2012/07/22 15:09
らてぃあさん
本当にね、死んでしまうとわからなくなっちゃいますね。
彼がかわいそうなのは、味方が誰一人居なかった事かもしれません。
何せ教育現場がイジメの実態を隠そうとしていた位ですから。

そうですねぇ、協調性と一言で言ってしまうには余りにも複雑なのかも知れませんが・・・
何か原因があるからなのかもしれません。
それを考える事こそが、問題を解決する大きな一歩なんだと思います。
だって、そんな風に考え、前進しようとしている子はイジメられないと思うんですよね。
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2012/07/22 14:57
きいろさん
そう考えるとですね、皆さんこういう問題を少なからず通過しているんだなぁと。
そしてしっかり克服しているからこそ、こうやって成長して大人になってるんです。
経験しているから、イジメというものの愚かさも知っている。
やはり必要なのかも知れませんね、本当は・・・。

どこかの元ヤンキータレントのバカ議員が、イジメる側を断罪しておりました。
選挙前と言うことで必死なのかもしれませんが、何だかなぁって思いますよ。

でも、こういった問題は苛められる方にとっては生きるか死ぬかなんですよね。
だってイジメは大人社会になってお存在します。
それを克服し、自分自身が成長しなければ、イジメは一生付きまといます。
きいろさんがおっしゃるように、この大きな問題を解決する事によって
人は自然と強くなれると私は思うんですけどねぇ。。。

ええ、子供の頃の予定では、私は今頃落語家かあるいはミュージシャンになってるはずでした。
夢破れし者であります。。。
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2012/07/22 14:44
ゆささん
私は落語に助けtられたのかもですねぇ。
でもまぁ、それを手助けしてくれたのは担任だと思っています。
感謝せねば・・・ですねぇ。

うん、かなり酷いらしいですね。
きっとそれは、親や教師とのコミュニケーションに問題があると思います。
勉強さえ教えていればいい、食事だけ与えていればいい
そういった教師や親だと、子どもが付け上がるのは当たり前ですよ。
ま、私も人の事は言えませんけどね。
昔から野球部は悪と決まっていますから^^;
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2012/07/22 14:40
ちろさん
それはかなり陰湿な体験ですね。
おっしゃるとおり、イジメは生物である以上なくなりません。
どのような環境においても、強者と弱者が存在してしまいます。
ある意味、そういった状況も生きる上での教育なんだと思います。
それを克服する事で、人として一歩前進できるのではないか?と。
苛める方も苛められる方も、それをどう乗り切り、愚かな事だと学べるか?

問題は、そういった厄介事から教育者が、あるいは親が、目を背けてしまう事ではないでしょうか?
皆が一緒にこの問題に立ち向かい、克服する事でそれを体験した子供が大きく成長してゆく。
苛められた方は、自分に何が足りないのか、この先どういった考え方をするべきか
そういった事を学べれば、この先苛められる事は無くなると思うのです。
そして苛めていた側も、その行為がいかに無意味なものか、される側の気持ちを知る機会になります。
多くの凶悪犯罪に手を染めてしまうのは、そういった経験を通過しなかった事も原因のひとつだと思います。

ちろさんのとった行動は、決して褒められるものではないかもしれません。
しかし、その体験こそが現在のちろさんを形成していると言ってもいいかとも思います。
誰にでもある「ざまーみろ」的な感情も、恐らくはどんな立派な人でも持ち得ると思います。
そういった感情すらも、人生においてプラスのエネルギーになり得ると私は考えます。
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2012/07/22 14:22
おんぷさん
誰も知らなかったあの頃は考えられないくらい、有名な曲になってしまいましたね、大都会。。。

ええ、私は担任には恵まれたと思っています。
そういうきっかけを作ってくれたのが担任でしたから。
でもまぁ、私自身の力でも解決できた自信はあるんです。
でも、もしかするとその後の彼らとの関係は、それほど良好なものにはならなかったかもしれませんね。

あの事件・・・
私は完全に教育現場の質が悪かったのが原因だと思っています。
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2012/07/22 09:14
らてぃあさん
なめこは、相手が「協調性が欠如したひねくれた子供」であったとしても、いじめてはいけないと思う立場です。
たとえ「わがままで意地悪」であっても、「貧乏で小汚い」であっても、「先生にいいとこしー」であっても
いじめてはいけないと思うのです。
いじめる以外に、その人と正面から関わる方法を学べるのは人間だけだと思うからです。

協調性が欠如したひねくれた子供だったらてぃあさんが、なぜか好きだなと思いますヽ(^o^)丿
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2012/07/21 08:38
確かに、報道は一斉にいじめっ子やその親、教師を非難する。実際悪いんだろうけどいじめっ子といじめられっ子の関係がどうだったのか本当のところは解らない、
私もいじめられる側でしたが、協調性が欠如したひねくれた子供だったのも確かなのでいじめた側を一方的にアホと非難するわけにはいかないかなと今になって思います。
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2012/07/21 01:08
確かに最近は呆れるほどにイジメ問題が世を飛び交ってますね;

私もイジメられる側でしたよ><
小さくてすぐ泣く弱っちいのはターゲットにされやすいのでしょう。
相手は上級生がほとんどで抵抗も虚しいかんじでしたが、高校からはなくなりました^^
イジ側にもたったことがありますが、後になって残るのは何もなく後悔だけ。
最中も楽しさはありませんでした。

一対一で喧嘩はできずに裏でこそこそ、陰湿にというのは理解しかねます。
どちらも心が弱いんですね。

強くなれとはおもいません、
人間、1人1人がその心の弱さにどう気付きどう打ち勝つかは一生かけての課題でしょう。


それにしても小学生で落語とは粋なものですね^^
カセットテープの「大都会」のチョイスも!
久々に聴きたくなってきましたw

バンド・・・エアならいかがでしょう?
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2012/07/20 19:07
「芸は身を助く」の落語バージョンでしたかw
σ(゚∀゚)の場合は漫画でした。

そういう「認め合い」が出来ていたら・・・。

今のイジメってもう犯罪だもんなあ。悪さが半端ない。
どうやったらそんな酷い事が出来る子になるんだろ。
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2012/07/20 17:02
私も小学校の4年…5年生の途中まではいじめられっ子でしたわ。
学校に行って下駄箱に上履きが消えてるのはいつもの事。
洗ったばかりの体操着がドロドロなのもいつもの事。
机に落書きされて、先生が来る前に必死に消すのは毎朝の日課。

でもね、5年でクラス替えがあった時、さすがに私も堪忍袋の緒が切れました。
3年の時のクラス替えでは、”ああまたか…”って諦めモード入ってたけど。
5年生になった時、「ああ、このままだと私は一生いじめられる」ってなんか悟ったというか。

いつものように放課後の掃除の時間、私に蹴りを入れてきたいじめっ子リーダー。
私は掃除用具入れから丈夫そうなモップを掴みだし、思いっきりその子をぶん殴りました。
相手が怪我するとか、後で親に半殺しにされるとか、いつもは容易に思い浮かぶ事がその時は真っ白に消えて。
鼻血出して身を丸めてギャーギャー騒ぐその子の姿が、ただ面白いと思った。
自分と同じ”人間”とは思えなくて、”なんか変な動くモノ”って感覚だった気がする。

たぶん、いじめっ子もそういう感覚なのかな、と。
後にも先にも他人に暴力なんてそれきりだけど。
あの時の私は、人を殴る事が愉快だと感じた。
振り返るとゾッとするけど、でも私の中にもそんな感情はあるって知れた出来事でした。


生物である限り、イジメは世から無くならないとは思う。
生存競争の本能が、人間にもちゃんとあるから。
弱いものを蹴落として、自分がのし上がる。
これを止めるのは、個々の理性だから。
そんな理性を持たない人間はどこにでもたくさん居るから。
いじめられない為には強くなるしかない…解決方法はこれに尽きると思う。

誰かがもし助けの手を差し伸べたとしても、自分で克服しなかったらきっとまた他でも繰り返される。
ターゲットになるべき要素を、自分の中から消せない限り。

難しい問題だけど、私はどちらか一方が100%悪いって事は無いと思う。
アバター
2012/07/20 09:41
へ~~~~(^-^)♪ 大都会!!

・・・なるほどぉ。
担任の先生のはからい&猫さんの落語の腕前が、
道をうまく進ませてくれましたね。。

あの事件のあの男子にも、
なにか得意なことがあったのかもしれないのにな~( 一一)



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