怖かった映画
- カテゴリ:映画
- 2012/07/20 23:48:55
一番怖かった映画は
「シャイニング」(監督:スタンリー・キューブリック)
です。
ジャック・ニコルソンの怪演ぶりもそうですが、
なぜか
死んだ双子の女の子が迫ってくるシーン
が印象に残っています。
別に恐ろしい形相でもなく、血まみれでもなく、ましてや
内臓が露出しているわけでもなく、ただ無表情に静かに
「遊びましょう」と迫ってくるのが怖かった・・・。
原作とは、かなり違っているので、舞台や登場人物が
一緒の別物語と思ったほうがいいです。
(そのため監督と原作者が対立していたそうですが)
原作者のスティーブン・キング自ら監督したTVドラマ版
も見た事がありますが、こちらはさすがに原作に忠実な
ものの、正直、イマイチ・・・。
TVドラマという事で残虐シーン等に規制が多いのだろうと
察しますが、印象に残るものではありませんでした。
原作そのものを読んだ方がいい、というのが私見です。
ところで、スティーブン・キングの小説は一時期、よく読んで
ましたがホラーは活字では、迫力が減じてしまう気がします。
でも、「ミザリー」は読んで怖かった・・・。
ホラーでは、映像と活字で与えるインパクトが全然、違うという事情もあるかと・・・
あのニコルソンのあの狂気に満ちた表情、あれって本当に演技?
何かワルイクスリを飲んでいたのでは・・と疑わせるほどでした(恐)。
スティ-ヴン・キングの小説の恐さは、
翻訳者の日本語表現力にも、よるのではないかと・・(汗)。
スティーヴン・キングの作品では「IT」もTVドラマ版がありましたが、
そちらもイマイチでした。
やっぱり残虐シーンに規制があるみたいです。
ところで、ホラー映画以外にも「稲川淳二の怖い話」もいいですね。
夏の夜中に電気を消して聞いていると、みるみる冷えていきます。
TV版もあるのですね。
夏の夜はやっぱホラー映画ですよね。
一人で見るのが好きです。(笑)