【あらすじ】六波羅の清盛の館には衣装も立派に様変わりした一門が集まっていた。清盛が公卿になることで一門もそれぞれ出世し、平家と呼ばれるようになった。一方、筆頭家人の家貞は病にふせっていた。清盛は唐果物を持って家貞を見舞うと、病床の家貞は、唐果物が食べたくて宋との交易をさかんに進めてきたと告白。欲こそが力の源であり、欲のために生きて死んだ者たちの思いを清盛は背負って生きろと告げた。そして家貞はほどなく亡くなった。

【感想】なんと！ このカップルはドン★キホーテの主役とヒロインではないですか！ あのドラマではこの２人はカップルではなかったんだけどね。まぁ主役が複雑な役だったからなｗ ドン★キホーテ面白かったなぁ。続きが見たいけどもうないだろうな…。で、滋子ですよ。この２人の結婚には本当に清盛の意思が関わってなかったのかなぁ。上西門院に仕えていたということは、後白河が滋子の美貌を見初めても不思議じゃないことや、後々滋子の産んだ子が歴史に大きく関わっていくことを考えると、本当に清盛は後白河と距離を取りたがっていたのか疑問に思います。ともかく史実では、滋子は絶世の美女だったそうで、天パだとはどこにも書いてませんｗ 姉がまだ身分が低かった頃の清盛の嫁になるくらいの身分なので、当初は女御にもなれなかったそうですが、とにかく後白河の寵愛ぶりがすごく、ゆくゆくは実質ファーストレディーに上り詰め、平氏の命運を握る存在となります。そのへんはこれから出てくるでしょうからあまり詳しいことはここでは控えておきます。実は、このドラマの視聴率があまりに悪いので、最近は脇役を目立たせて、清盛の出番を少なくしているという噂があります。今回もその通りで、清盛あまり出てきませんでしたねｗ こういう回があると、この噂の信憑性が高くなるなぁ(；´Д｀) 松ケンのせいばかりではないと思うんですがね…。あと、平治の乱が終わって下半期に突入し、公式サイトのトップページの画像と人物相関図が変わってますね。義経には神木クンがなるようで、ぴったりですね。生母役の武井咲とは同い年ｗ てか神木クンの方が半年くらい生まれたのが早いｗ さすがに常盤御前、もうちょっと年上の女性がよかったんじゃないかと思いますが…。ずっと武井でいくんだろうなぁ…。次回、地上波ではオリンピックの影響で１時間遅れで始まります。ＢＳはいつもの６時からです。怨霊で名高い崇徳メイン回らしいので、こりゃまた楽しみですね。アラタ、歯噛みする姿が日本で一番似合いそうな俳優さんですからねｗ

【あらすじ】とんぼが初めての通信簿をもらった終業式の日、蝶子は毎年恒例の桜田署の青少年非行防止パトロールに参加する。そのパトロールのさなか、ひったくり事件が発生し、 三船、藤田たちが犯人を追う。 蝶子も後を追い、なんとか犯人を見つけるが、幽霊なので捕まえることができない。そして犯人には逃げられ、その時偶然通りかかった葵の同級生・淳也に容疑がかかってしまう。桜田署に連れて行かれた淳也は犯行を否定する。 しかし、三船は淳也の言葉を信じず、疑いは晴れない。

【感想】今回は面白かったなー。三船が死んで蝶子と話せるようになるのはわかっていたので、ワクワクしながら見たのだけど(死ぬのに期待するっておかしいけどｗ)、やっぱり生瀬は期待を裏切らないね！ 脚本はそんな面白いとは思わなかったけど、彼の存在感はデカかったですよ～。蝶子役の仲間と、さすが共演経験が長いだけあって、息もぴったり。幽霊青年が昇天し、蝶子がとんぼとしか話せなくなってしまったところだったので、賑やかになって嬉しいー！ こっからがこのドラマの本領ってとこですね。一番おかしかったのは、塚地演じる高倉が、制服なのに尾行しているところで、電柱に隠れたのに腹だけ見えてるところｗ 普通制服警官が尾行なんかすることはないんでしょうが、三船への思い入れが強かった高倉だからこそ、彼の言い残した言葉(本当は違うんだけど)を守ろうとしたんですね。あと、葵のクラスメイトたち、意外といいやつらでしたね。やることは悪いことばっかりだけど、根っ子は腐ってないようですね。まるでごくせんに出てきた生徒たちみたいだなｗ このドラマで面白いのは、普通なら警察官ができないような捜査ができること。今回も犯人の目の前でいろいろ確認してるのが面白かったですね。しかし幽霊だとどこにでも入れるから、悪事を働こうと思えば働けちゃうなぁ。実害はないけどね…。でも、今回蝶子がやったように、物を動かすことができれば、実害のある犯罪もできてしまいそうですよね。ただ強い欲求がないと無理みたいですが。あーでも例えば恨みがあってこの世に残ってしまった幽霊なら、復讐のために物を動かすことが出来そう…。これからそういう事件とかあったら面白いのにな。さて、三船はちょくちょく上原家に来ると言ってましたが、なんかずっと居座りそうな予感もしますｗ これからも楽しみですね。今回このドラマの評価はぐっと上がったなぁ。