冬のビール
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/07/24 10:36:53
夏のひとつ前の梅雨が明けて
界隈は熱の日々に近づく
エアコンに慣れたせいか
周りが暑くなったせいか
汗をいっぱいかいて
あなたが帰ってくる
シャワーを浴びて
まずはビールを一口
もう半年前の記憶だけど
まだ熔けない
ビールを見るごとに
あなたを思い出す
泡となって消えていくビール
ふたりとも辛口が好きだった
他愛もないおしゃべりで
苦いビールを楽しんだ
そう、半年がたって
私は一人
冬の季節に抱かれ
これからごうしようか
消せない写真
掌に載せて
今もまだ思い出すのは
辛口のビール
ありがとうございます。
はい!一人のビールは苦みが強いですね。
来年の夏にはまた新しい彼氏とビールを楽しめるといいですね! ヾ(゜ェ゜*)