ドラマ【遺留捜査】【東野圭吾ミステリーズ】
- カテゴリ:テレビ
- 2012/07/27 17:06:54
【あらすじ】月島中央署の駅伝チームも出場する社会人駅伝・関東地区大会の日がやって来た。ところがレース開始直前、名門大江戸製鋼の選手・岸田が突然倒れ、死亡。骨肉腫で亡くなった弟の意志を継ぎ、アイドルからマラソン選手に転向したという異色の経歴を持つ岸田は、日ごろから企業の広告塔として注目を集め続ける存在だった。ところが岸田の死後、この美談が大江戸製鋼の社長によってでっち上げられたものだったことが判明。しかし、糸村の同僚刑事・長瀬は、岸田の走っている姿を見る限り、そんなことをする男には見えなかった、と腑に落ちない様子を見せる。 【あらすじ】『レイコと玲子』浅野葉子は少年犯罪を専門とする弁護士。この日も殺人を犯した少年の更正を促す判決を勝ち取った。しかし、少年とは言え、殺人犯への風当たりは冷たい。記者会見でも葉子の弁護にマスコミの批判が集中する。それでも葉子は自らの信念を貫き通した。会見後、マンションに帰った葉子は駐車場の片隅に少女を発見して声をかける。だが、少女は葉子の問いかけに返事をしない。業を煮やした葉子が少し声を荒らげると、やっと少女が言葉を発する。少女は返事をしない…のではなく、記憶を失っているため"出来なかった"のだ。
【感想】おお、デークじゃねえかw こんな地味な仕事もやるようになったんだな。と思ったらいきなり死亡。デュークってガタイでかいから、あまり長距離走には向いてないと思うんですけどねぇ。まぁいいか。しかもアイドルって…w 今回は犯人逮捕に貢献した初回と違い、本筋とは全然別のことを調べる糸村のお話でしたね。このタイプはシーズン1にもよくありました。ていうか、こっちのタイプの方が多かった気がするw 被害者と残された人々との誤解を解き、わだかまりをなくすことで残された人々の気持ちを癒すのは、まるで憑き物を落とす京極堂と同じだな~と思いました。しかし、岸田はもっとちゃんと自分の立場を仲間にはっきり言うべきだったよね。何も言わないからわだかまりができて、チームワークもめちゃくちゃになり、結局殺されるハメになってしまったわけで。岸田という男、芸能界という生き馬の目を抜くような世界にいたのに、すごく純真で熱い男だったんすね。アイドルからいきなり実業団の駅伝選手に転向とか、ありえないわ~。経験者でもないのに…。まぁそれがそもそもの間違いだったのかもしれないですね。彼は彼にできることで、恩人を供養すればよかったんですよ。できないことをやろうとしたから、あちこちにヒビが入ってしまったんですね。なんだろう、シーズン1はやたら地味で暗かったのに、がらっとレギュラーが変わったシーズン2は、話の展開はシーズン1とそう変わらないのに、何か面白く感じる。これからは、せっかく個性的なレギュラーを抱えているのだから、もっと彼らの個性を引き出すような展開を期待。あ、あと、冒頭に予定していた第2回のとは違う内容を放映する旨が告知されてましたが、一体どんなストーリーだったのか気になりますね。1回につき制作費が数千万かかっているんだろうから、ぜひどこかでまた放映してもらいたいものです。DVD特典になるのかな…。
【感想】ちょっとサイコスリラー風味。とにかく怜子の豹変ぶりが怖かった。あの女優さん全然美人じゃないけど、演技力はありそうだな。ただ、展開が面白くなかった。二重人格が狂言というオチはありがちだし、それに早くから気づかない心理学者もマヌケ。第一、彼女が二重人格を装って、自分とは無関係な男性を殺す理由がわからない。殺された男性の妻の嘘を信じて殺したとしても、隣に住んでいる学習塾のおねえさんに依存するあまり、殺人まで犯してしまうエキセントリックな言動と、二重人格を演じぬく冷徹さが相反していて、どこからが演技でどこまでがそうじゃないのかがまったく不明だった。第一、そうまでして演じぬいたのに、裁判が開かれないことが決定した時、葉子の前で二重人格が演技だったとバラす必然性もよくわからない。葉子はずっと味方につけておいた方がよかったんじゃないの? とにかく怜子の言動が首尾一貫していないことで、このドラマはどういう風に見ればいいのか焦点がブレてしまったように思う。一体玲子は何をどうしたくて、二重人格を演じたのか。もし少年犯罪専門の葉子の存在を知ってあそこでうずくまっていたとしたら、相当の策士なのだが、そこまで頭がいいなら欲ボケ女の口車に乗って殺人なんかしないだろうし。またその欲ボケ女まで死んでしまったが、それもストーリー上何故死なせなければならなかったのか、よくわからなかった。あと、せっかく刑事役が平田満というビッグネームだったのに、まったく目立たなかったのも無駄遣いとしか言いようがない。そろそろこのシリーズ、深夜ドラマくらいでいいんじゃないかと思い始めてきた。
ドラマにとって五輪シーズンは逆境なのです~
きっと原作とは設定とか違うと思うんですよね。
いくら東野とはいえここまで支離滅裂な話を書くとは思えない…
だとしたら改悪としか言いようがないです。
こんばんは、オリンピックで、あまりドラマみなくなっちゃったので、やっと録画を見たので、コメントさせていただきます。
設定は平凡ですが、さほどわるくなかったので・・・・もう少しでしたね。どうせなら、あのまま多重人格の演技を続けて、「もしかして・・・演技だったの?」と濁して終わらせてもよかったですよね。
あの女優さんの(名前知らないので)演技は、とても怖かったです。二重人格の怖さがよく出ていたと思います。
確かハーフか何かで、一瞬美形に見えたりはしますw
魚は、千葉に行った時に買ってきたお土産の干物かな?と思いました。
あまり干物っぽくない肉厚な魚でしたが…
検索したら、あら、一応イケメン出身?なのね。。。と知りました。
なんだか話せば分かりあえたのに~なんだか悲しい死でしたね。
糸村さんは何故ラスト魚を焼いてるのか、それが気になりました。。。。。。←