第40話~レインボーストーン~
- カテゴリ:自作小説
- 2012/07/29 15:28:44
~これまでのあらすじ~
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=346994&aid=42325404
第40話 レインボーストーン
さくらを助けるために旅立ったシルフ達
だが、ブラックホールに行く入口の前で止まっている
彼女がいる場所に行くにはある特別なものが必要だ
それは・・・・
シルフ:この書物にはレインボーストーンって書いてあるよ
この石が無いと絶対にいけないんだって
リーフ:それはどこにあるの?
シルフ:えっと・・・・
四季の風が交わる神殿、命が生まれる泉
太古の森、死の火山って書いてある
どうやら、4つに分けられてるみたい
ちゃんと地図ものってる
担当を決めた方がいい
話し合った結果
神殿にはシルフとヒビキとフォール
泉にはアクアとスノー
森にはリーフとブラッドとスプリング
火山にはホノオとサマ―とビーストが行くことになった
シルフ:石を手に入れたらすぐここに戻ってきてくれ
それぞれは別れを告げ、目的の場所まではヒビキが全員をテレポートさせた
~四季の風が交わる神殿~
そこは強い風が吹きつけている場所だった
春の風、夏の風、秋の風、冬の風が交わっている
シルフ:すごく風が強い!吹き飛ばされそうだ
ヒビキ:心配ない、お前だけは絶対に守る
でないと、主に怒られちまうからな
フォール:にしても、それは石は何処にあるんだ?
シルフが神殿の入口の方を指差して
シルフ:あそこにあるよ!
でも、かまいたちが吹き付けてて危ない・・・・
神聖な結界が張ってあるからテレポートはできない
ヒビキ:あんたの力を使えばすぐだろ?
風はあんたに従うんだからさ
シルフ:やってみるよ
「風よ、静まりたまえ、我に道を開けよ」
強い風が止まった
だが、かまいたちは消えない
シルフ:こうなったらやることはただ一つ!
フォール・ヒビキ:何をするんだ?
シルフは答えずにそのまま突っ込んだ!
かまいたちを剣や紙一重などでかわしていく
着地した途端、かまいたちが止まった
慌てて二人が駆け寄り
ヒビキ:無茶してんじゃねーよ!
怪我はないか?
フォール:風の神になられるのにそのような無茶は慎んで下さい!
怪我でもしたらどうするんですか!?
シルフ:だって、ここで立ち止まってたら何も始まらない
行動しなきゃダメなんだ!
そういうと、彼は階段を登り、レインボーストーンを取った
その後、3人は風に乗って元の場所まで向かった
~命が生まれる泉~
そこは澄んだ水が湧いている綺麗な泉だった
だが、何処を見てもレインボーストーンらしきものはなかった
アクア:何処にあるんだ?
シルフから借りた書物によると、ここが一番困難なようだな
スノ―:呪文が乗っていただろう?
それを唱えて見ればよいのでは?
アクア:やってみよう
「命の輝きを持つ水よ、我に真実を見せたまえ」
その途端、泉から水柱が上がり、一人の人魚が出てきた
人魚:私に何かご用でしょうか?
選ばれし水と氷の勇者と冬の神よ
アクア:レインボーストーンを探しているんだ
どうしても見つけなくてはならない
人魚:なぜそこまでされるのですか?
そこまでして危険な場所に行きたいと言うのですか?
スノ―:私たちは仲間を助けに行きたい、ただそれだけです
人魚:面白い人たちが来たわね
良いわよ、あの石を差し上げても、ただし・・・・
私を捕まえられたらね!
そういうなり二人を泉の中へ引っ張った!(良い子も悪い子もマネするな)
二人は水と氷の使い手だったため溺れることはない
どうやら、水中の鬼ごっこらしい
人魚:私は早いわよ
果たして追いついて捕まえられるのかしら?
そういうと、かなりの速さで泳いで逃げた!
二人は泳いで追いかける
だが、早すぎる!
アクア:良い方法を思いついた、協力してくれ
スノ―:心得た
二人は目を合わせただけで作戦を立てた
人魚:どんな作戦だって無駄よ
私の速さには勝てなくてよ!
アクア:その言葉、後悔してもらおう!
「水よ、我に力を貸せ、この泉を凍らせるのだ!」
次の瞬間、泉がシャーベット状になった
人魚の動きが鈍ったところでスノーが後ろから捕まえた
人魚:卑怯だわ!そんなやり方~っ!
アクア:技を使ってはいけないと言う説明はなかった
だから使ったんですよ?
人魚:しょうがないわね!ほら、あげるわよ!(石を投げてよこす)
スノー:手荒くして済まない、また遊びに来よう
そういうと、水の龍に乗って集合場所に向かった
後、残るかけらは2つ!果たして手に入れることはできるのか?!
~続く~
今回は2つの所だけを書きました
次回は残り二つをやりたいと思います
お楽しみに~!
で、語り終わったら、☆しぉにゃン★さんの小説と私の小説でコラボ企画でも考えてみませんか?
いつか、見てみたいなー。