音楽観
- カテゴリ:友人
- 2012/07/30 00:01:42
いつも私が用も無いのにたむろし、コーヒーを只呑みしてはバカ話をしているご同業。
(有)アカム自動車であります。
社長の赤虫さんは、サウナと化したピットルームで何やら作業中。
「手伝おうか?」と、心にも無い言葉を発しながら、その回答を待つまでも無く事務所へ向かう極悪招き猫。
勝手知ったる他人の冷蔵庫からコールコーヒーを出し、さっさと社長のデスクに座るのであります。
いつも私を汚れた目で見るべっぴん事務員のMIDUちゃんが「あら猫サン、おはよう」。
M「そう言えばさ猫サン、夏ですよね」
そだね、この暑さは夏以外の何もんでもないね。
M「夏になるとさ、TUBEが聴きたくなるのよ。」
ああ、あのアニソン声のヴォーカルね。
M「アニソン言うな。すごいいい声じゃん、前田さん。」
そお?
M「ねー猫サン、ウチにね、シングルCD何枚もがあるんだけど、それCD一枚に集められないかな?」
PCのHDDに入れてライティングソフトで焼きゃ出来るでしょ。
「ねぇ~猫サン、やってくれな~い?」
いつもは汚れた目で見るくせに、そういう時だけは鼻から声が出てくるのです。
1ダースほどのちっこいCDを受け取り、早速家に帰ってPCへ。
特にこの曲が好き~と言っていた「十年先のラブストーリー」なる曲を、試しに聴いてみる。
もう、曲の途中で腹が立って視聴中止。
とりあえず頼まれた事だけはしっかりやって(メディアは私の自腹)赤虫社長の事務所へ。
終わったよ。
M「聴いた?」
うん、ま、こういうのは各自の評価は違うだろうから、ワシからはよう言わん。
M「え~猫サンの評価聞きたいな~」
そお?まずね、歌詞にこうある。「僕が預けたさよならは波に返そう」その次に「勝手なのは百も承知」。て事はだ、この2人が別れたのは男から言い出したわけだ。男が自分が振った女性とヨリを戻したいと言う感情には、なかなかならないものだ。しかしこの曲は「十年先は最後は君と」と言っている。もしも男がそう考えるとしたら、理由は2つ。前の女とまたヤリたくなったか、あるいは次の女に自分が振られたかだ。更に言うなら、女性は相手の男性の最後の女になりたいという希望を持っている。男はそういう感情は薄いんだ。つまり、そういった女性を口説くテクニックをこの男は持ち合わせている。そういう男を君はどう思う?
M「・・・そ、そういう曲だったのか、この曲」
歌唱力と綺麗なメロディにそこそこうまいスタジオミュージシャンの技術で、何となく聴けちゃうようには仕上がってるけどね。ま、あたしゃ捻くれ者だから、気に入ってるんなら気にせず聴けばいい。
音楽観などは人それぞれでいいのに。
罪な事を言ってしまいました。
せっかく気に入っていたのに・・・。
これを読んでしまったTUBEファンの皆様。
捻くれ者の戯言と思って、どうかお許しを m(_ _)m
人は失って初めてその大切さに気付く・・・って、アレですね。
実は私も、妻を失って初めてその事に気が付いたのかもしれません。
どんなに愛していても、そばにいる時はそれに気が付かなかった。
それが今は苦しくて、そして愛おしさを増幅しているのかもしれません。
だから今ある愛、息子への愛を貫く事で自分を納得させているのでしょうね。
唯一の彼女の残してくれたもの。
恐らくは私以上に彼女が愛していた存在。
息子を愛し、育て上げる事で、私は前記の自分のある意味「罪」を、償おうとしているのでしょうか。
人は愛を手にしたとき、それと同じ重さの悲しみも手にする・・・
と、浜田省吾が歌っています。
別れはどんな形であれ、いずれ訪れます。
永遠に人生を共にする事は、現実上は無理なのでしょう。
しかし、「想い」は必ずつながっている。
そう信じて、私は生きています。
私はもう、愛される事は望んで無い。
自分の中で神格化されたあの人以上の愛は無いと思うし。
だからこそ。
そうして愛された記憶を頼りに、他の誰かを愛して幸せにしてあげたいって思う様になった。
私があの時救われた様に。
誰かを救いたいって思う様になった。
あの人に恩返しできなかった、してあげたかった全ての事…他の誰かにしてあげようって。
そしたらあの人も、空の上からその行いを見守っててくれるんじゃないかなって。
いつか私が向うへ行った時、あの人に褒めて欲しいって思うから。
「貴方にして貰った事、教えてもらったことで私は他の誰かを幸せにできたよ」って、胸張って言いたいと思うから。
それが自分では、あの人への恩返しであり孝行だと思ってる。
あの人忘れる必要なんて無い…だけど生あるものとして、残されたものとして、
自分にできる事がまだまだ在るはず…そう思って今を生きています。
なんか言いたい事がうまく表現できない感じだけど…なんとなく、猫さんに伝わったら、嬉しいです。
失ってしまった…二度と会えない人には、自分ができなかった後悔がいつまでも募りますね。
もう二度と会えない…そんな苦しさが自分にあるからこそ、今手の届く距離にある人はその人を大切にして…
他者に対してそんな風にも感じてしまったりもしますよね。
失った後悔…他の人にはこの痛みを繰り返して欲しくは無いと、願うから。
でも悲しいかな、人はどんなに忠告されても…今手元に幸せがあるうちは気づけ無い。
失って初めてその存在の大きさや有り難さに気がつく。
私も猫さんと同じ様に最愛の人を亡くして、そこで学んでいるはずなんだけど。
やはり目の前に当たり前の様に存在していると、自我が強く前に出る時もある。
それはきっと「失うはずが無い」って錯覚が始まっている証拠かも。
私はね、思うのだけど。
相手がずっと自分を好きで、そして自分もずっと相手を好きなままで居るには、
”時”を止めるしか方法は無い気がするんです。
相思相愛の絶頂の時に、もう二度と会えない別れを迎える…この方法しか私には見つけられなかった。
大好きの絶頂期で別れた人とは、そこで時が止まるから。
会えない間に記憶は神格化され、もう誰も追い越す事なんてできなくなる。
記憶と理想で育て上げられ、自分の中の”絶対の存在”に変わる。
だってその”絶対の存在”は変化する事もなく、自分を愛し続け、嫌な事一つしないで居てくれるんだから。
でもね、そういう存在に捉われている事って、私は本当は幸せではない気がする。
長い長い間、私はずっとその存在にしがみついて、現実の人間を拒否し続けてきた。
愛されていても、”あの人程の愛じゃない”…そう突っぱねて、いつも心で比較して。
”あの人以上の人なんかいない、自分はもう永久に独りだ”…そう思い込んでた。
そうして思うことでまた、自分のあの人への愛が絶対のものだと思いたかったって気持ちもあった。
上手く言えないんだけどね…猫さんの心がいつか本当の意味で自由になって、
また誰か別の誰かと違う愛を見つけられる日が来たら、良いなって…私はひっそり願ってます。
あの人を超える存在はもう居ないって確信してるから、私はあの人に愛された様に、誰かを愛したいって思うんです。
できなかった、愛を与える側に、なりたいなって思うようになれました。
性格なんでしょうかね?
こんな風に音楽さえも斜めから見てしまうのは・・・。
えっと、93年のスケベな作品って、何だろうか?
まぁスケベな作品ってのも、たくさんありますからねぇ。
特に演歌の歌詞を読むと、これよく恥ずかしくなく歌えるなぁってのも多いかもですね。
不倫を擁護するような内容だったりね。。。
そそ、それぞれ思い入れがある作品に、そういった想いが何も無い者がああだこうだ言っちゃいけないんですよね。
ちょっと反省したりしております。
猫さん、このブログを読みながら、私は笑ってしまいましたよ~。
TUBEについては『夏に歌ってる人ね』くらいの認識しかなく、ファンでもアンチでもないのですが、
猫さんが歌詞を読み解いてくれちゃったのがツボでした。
それを言っちゃぁ身も蓋もない……てなコトをですね、身内にはぺらぺらと喋ってしまう私なので、
かつて1993年に大ヒットした曲を『これって、ただのスケベの歌じゃん』と言ってしまった過去を
まざまざと思い出しました^^;
でも、まぁ、音楽に限らず、文学でも美術でも映画でも何でも……
それぞれの好みで好きなモノを好き~~っていうんで良いのかな^^
うんうん、本当は音楽って自分の心に響けばそれでいいんですよね。
どんな内容のものであっても、それが心に残ればいい。
私もつまらない事を言っちゃったかなと、ちょっと反省。
今度MIDUちゃんに会ったら、謝ろうかなと思っています。
ブログ、読んでいますよ。
ちろさんが愛する人に対しての、色々な想い。
私にとってはすごく重くて・・・
こんな事があった・・・と、軽く書く記事と違って、読むと何だか羨ましくて。
自分にはもう、そんな風に思える人が居ないんだって考えてしまいます。
どうか、お許しを。。。
聞く時の気分に因って、同じ言葉なのに心に響く時とそうでない時がある。
昔は大して良い曲だと思ってなかったけど、今聞いたらなんかグッときちゃった…なんてのがけっこうあります。
いつもブログ読んでくれてありがとです。
でもムリにコメント付けようなんて悩まなくて良いんですよ。
私は自分の心の整理の為に書いてるだけですから。
…彼も私も、お互いに成長し、変化し続けて行く。
過去は過去、二度と戻る事はありません。
でもそれはまた違う未来へ繋がっているのでしょうから、悲しむ事でも無いと私は思っています。
変化は時の流れの証拠。
どこへ流れて行こうとも、心に刻まれた一瞬が、私の中の”永遠”。
それは一生失われる事は無いでしょう。
それだけで、私は十分です。
そうしてたくさんの”永遠”を心に抱いて、生きて行く糧とするのです^^
へ~そうなんですかぁ。
私はあまり興味の無い人だったので、良くは知りません。
確か、飯島直子さんの元ご主人でしたよね?
3~4年程で破局したと記憶してますが・・・
南野Y子さんとの件は、全く知りません。
結構好きな女優さんなんですけどねぇ。
事実ならばちょっとムカつきますね。。。
省吾様。
彼もちょっと軟派な楽曲も書きますが、何かスマートなんですよね。
やはり彼の人としての重さも私達は理解してますからね。
軽いだけの印象の前田氏とは、意味が違いますね~。
え?オフコースのどの曲だろう?
姉さんの逆鱗に触れるほどの歌詞・・・
私は鈴木のヤスさんが好きでして、彼が脱退した後のオフコースは興味が無くなりました。
歌詞・・・気にしちゃいますね。
多少変なメロディだったり、演奏が下手でも、歌詞が良ければ聞いてしまいます。
インストも聞きますけどね、でも楽曲の国語的要素を大事にしたい派です。
ありゃ、また同意意見。。。
なんかこう同意の方が多いと、反論の方の意見が来にくいですねぇ。
本当は、熱烈なファンの方との議論も楽しみだったのに・・・。
私も思わず消してしまいました。
後から歌詞を読んで、こりゃアカンと思いました。
でも彼の声、アニソンなら許せると思いませんか?
ま、それも私の主観なんですけどね。。。
夏はTUBE、冬は広瀬こーみ、クリスマスは山下達郎・・・
そういう定番化されてるのが何かイヤであります。
お手軽ってねぇ・・・そういうのもねぇ・・・。
ミュージシャンとして、夏しか評価されないってのもどうかと思うんです。
でも、本人もそれを知っていて、同じような作品を制作し発表する。
夏=恋愛という図式もね、あまりにも軽すぎます。
ああ、イヤだなぁ~と。
あ、でも好みは人それぞれですからね。
ファンの皆様、ごめんなさい。
ええ、確かにマジンガーZを歌わせたらいいかもですが
オリジナルが水木のアニキですから、比べようがありませぬ。。。
ああ、千春の同じフレーズとは重みが違いすぎますね。
口説く手段として使われているかどうか、ソコが決定的です。
あら、おんぷさんもファンではないのね。。。
M野陽子サンも彼の被害者だったし。
結構地で作ってたのね。私は好んで聴いてなかったのでそんな曲があったことすら知らなかったけど。
それに比べて 省吾はあったかさのかたまりだよね~♪
小田くんがどんなに美しいクリスタルボイスでも聴こうと思わなかったw
歌詞を気にすれば、聴けない歌だらけだよ~w
すいません、心で拍手、してしまいました。w
俺も、チューブ、だめなんだよね~。^^
ラジオから流れてくると、消してしまうくらい。
でも、なぜか、前田さんは、人間的に好きなんだけど。w
曲調と、声がだめ。
ま、ほんと、人それぞれ、自分の周波数に合う音を聞いてればいいんだよね。
海の家みたいなもんなんでしょうね。
お手軽夏気分ってやつかな。
わたしはマジメに聴いたことがありません。
なんたって暑苦しい。
姿を見ているだけで暑苦しいオトコたちやと思うんです。
ファンの皆様ごめんなさい。。
「最後の女」というくだりは、千春さまの歌を思わせますな^^
あ、TUBEファンではありませんけどね^^
うんうん、アニソン歌ったらいいと思うんですよ。
元々内容が無い曲を歌ってるんだから(オイオイ)。
ま、それでも影山ヒロノブや水木のアニキにはかなわんだろうけどね(コラァ!)。
こんなコメ返書いたら、またTUBEファンに怒られてしまいますわ。。。
今、気がつきました。
TUBEファンではないのでご安心を♪