Nicotto Town


しーちゃん


第41話~レインボーロード~

~これまでのあらすじ~
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=346994&aid=42401175

第40話 レインボーロード
シルフとアクアのチームはそれぞれ石を手に入れ、
集合場所へ向かっていた

~太古の森~
シルフ達は石を見つけていた
だが・・・・取るのに取れない場所にあった
魔物が住んでいる村の中にあったのだ

シルフ:あれじゃ近づけないな~
    あっ!いい方法思いついたかも!二人とも、耳貸して

二人はシルフの言った作戦を驚きましたが
作戦は実行しました
まず、村の近くにリーフとスプリングとが現われます
そして、中に入り大声で、

リーフ:ここの村の村長はおられるでしょうか?

ミノタロウスの20代ぐらいの村長が出てきました

村長:この様な魔物の村に何ようだ?
   戦についてだったら今すぐお引き取り願おう

スプリング:違うんです、私たちはこの村が所有しているものが欲しいのです
      レインボーストーンと言うのをご存知でしょうか?

村長:そんな物は知らぬ!
   ココから出て行け!

そこに、ブラッドが現われて

ブラッド:お二人とも!こんなところにいたんですか!
     神として自覚を持って下さい!

これが作戦だったのだが・・・・・
その時、村長が驚いて目を見開いてブラッドを指差し

村長:お前、まさか・・・・!生きてたのか?!

ブラッド:ん?お前がいるって事はまさか・・・・
     リーフ、すまん、ここは俺の故郷だった

スプリング:ブラッド?!今さら何言ってんの!
      なんでもっと早くに気付かないのよ?!

ブラッド:いや、なんか少し変わってて・・・・
     長年離れてたもんだから・・・・
     それはさておき、村長!幼馴染として言おう
     
彼はいつにもなく堂々として男らしかった

ブラッド:レインボーストーンを渡してほしい
     あれが無いと世界は滅びる

村長:世界が滅びる?!
   だが、あの石の力がなかったら我らはどう生活していくと言うんだ?!

その時、スプリングが

スプリング:私の力で何とかしましょう
      私は春を司る神、この地を加護する事をブラッドとあなたに誓います

村長:・・・・分かったよ、お前はブラッドと言う素晴らしい名前があるんだな
   いい人につかえたな^^
   ほら、持ってけ!
   春の女神と幸せにやりなよ!

二人:ハァ?!

村長:まさか、彼女ができてたとは・・・・先を越されたなぁ

何か言いたそうな二人にシルフは悪魔の一言

シルフ:嫌じゃないでしょ?お似合いなんだし♪
    付き合っちゃえよ^^

文句を言う二人を引きずりながら村を後にし、集合場所へ向かった

~死の火山~
そこは溶岩の泉がたくさんある火山だった

ホノオ:熱いな~!ここは活火山なのかよ!

ビースト:様子を見るとそんな感じだね

しばらく歩いていると、石があると書かれていた場所に着いた
でも、そこは火口の中にあってとても二人は行けない
そこでホノオが行くことになった

ホノオ:「聖なる炎よ、我に従い、龍となれ」

炎でできた龍に飛び乗り、見事に石をゲットしたが・・・・
次の瞬間、火山が噴火した!
彼は炎に飲み込まれてしまった!

サマ―・ビースト:ホノオ!

ビーストがドラゴンに変身し、救助しようとしたが近づけない!
その時、ホノオの声が聞こえてきた

ホノオ:「火山よ、我が命令を聞け、静まるのだ!」

噴火が止まり、穏やかになった

ビースト:無茶をしないでよ
     神が怪我したらどうするのさ!

サマー:そうだぞ!心配かけて・・・!

ホノオ:これから行く場所は怪我をする覚悟で行く、これぐらいで立ち止まってたら
    何にも出来ないんだ

そういうと、ビーストに目で合図をし、彼はドラゴンに変身して
集合場所へ向かった
ホノオ達が最後だったらしく、全員揃っていた


シルフ:これをどうすればいいんだ?

リーフ:兄さん、本にはなんて書いてあるの?

アクア:その石に力を宿し、その石を持って手をつないで入口に飛び込めばいい

ホノオ:じゃあ、早くやろう!一刻を争う時だ!

まず、4人が力を宿し、石の輝きが強くなった
全員で手をつなぎ、一応息を吸ってから飛び込んだ!
入ると、体が浮いていた
そこは・・・・宇宙空間だった

シルフ:まさか、フラワーが言ってた場所って
    宇宙にあるブラックホールの事?!

ホノオ:そんな事でいちいち驚くなよ
    早くしないと命が危ないかもしれないんだぞ!

リーフ:みんな!この本・・・・続きが書かれてないよ!
    真っ白なんだ

全員が言葉を失った
入口も閉じてしまって、もう戻れない
いろんな絶望が4人の頭を駆け巡ったその時!

?:『あきらめないで!あなたたちなら前へ進むことができるはずだよ
  自分を信じて運命に立ち向かって!これから言う事を聞いて・・・・・』

前と同じ声が頭の中に響いた
4人は真剣に聞いた


?:『勇気と知恵と強い心、七色の石、超人的な力
  これさえ揃えば現われるよ、レインボーロードが・・・・・
  使い方はあなた達次第・・・・・』

ここで、声は途切れた
シルフは試しに

シルフ:ヒビキ!この石を力を使って持ち上げてくれる?!

ヒビキ:やったって意味ないと思うけど・・・・やってみるよ

4つの石が浮かび上がった
そして、全員を囲むように周囲をまわり始めた!
次の瞬間!光輝く虹が現われ、同時に全員透明なカプセルに入った
さぁ、みんなは果たしてブラックホールに着けるのか?!

~続く~


今回のあの声の主はいったい誰なのでしょうか・・・・?
実は、これからの物語に関係していたりして・・・・?!
次回もお楽しみに!
    


アバター
2012/08/05 21:59
声の主はもしかすると、女王様かも知れませんね。
次回も楽しみです。

あっ!私達のコラボ企画が実施するまで完結すれば多分ですが、コラボは出来る筈ですよ。




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