忘れられない夜。
- カテゴリ:サークル
- 2012/08/06 02:09:05
それは、夏休み。
おばあちゃんの家にお泊りに行った夜。
お土産の手作りの冷たいゼリーとお泊りセットを持って、
おばあちゃんの家に向かって歩いていたとき。
ほう、
と、林の奥で、何かが光った気がしました。
きれいで、やさしい光。
誘われるように、私は林の奥へと歩いていきました。
がさがさっ。
たくさんのはっぱをおしのけて見たその景色は。
どこまでも澄んだ、水の音。
ほう、ほう、ほわり。
ついては消える、あたたかな光。
私はその美しさにみとれ、ぼうっと立ち尽くしていました。
「ももー」
私を探すおばあちゃんの声で、はっと我にかえりました。
はっぱをおしのけ、「おばあちゃん」と走って行くと、
「良かった、無事だったの。一体どこへ行っていたの」
強い力でぎゅっとおばあちゃんに抱きしめられました。
「あのね、すごくきれいなホタルを見ていたんだよ」
はっぱの向こうを指差すと、おばあちゃんは言いました。
「もう、ここらへんには、ホタルは出ないんだよ」
「でも、いたよ。すごくきれいなホタル。こっち」
がさっとはっぱをおしのけた、その先は。
「あれ?」
美しい景色も水の音もしなくて、
ただただ、真っ暗な場所だったのです。
あとから話を聞くと、いつもは10分で着くおばあちゃんの家に
1時間たっても着かなかったので、心配して私を探していたそうです。
そして、私がホタルを見たはずのその場所は、去年までは
綺麗な川があってホタルが居た場所ですが、
大きな工場が出来て、今年はホタルが居なくなってしまった場所でした。
私の見たあのきれいな光は、一体何だったのでしょうか?
夏なので、少し不思議な怪談のようなお話にしてみました。
コメント嬉しいです、ありがとうございます。
お話が長くなってしまったのですが、読んでもらえて素敵と言ってもらえて、すごく嬉しいです。
ホタルは綺麗で、消えてしまいそうな感じなので、その感じが出せるようにコーデを考えました。
まんま、ホタルのフレームじゃなくてその背景が
きれいな水とホタルのイメージにぴったりですね。
おばあちゃんの所は夜になると真っ暗で、トイレに行くのが怖くなる時があります。
白馬の天使さんは色々な所に旅行に行って、色々な体験をしていて良いなと思います。
私は夢中になって夜遅くまで遊んでしまうので、気をつけたいと思います。
白馬の天使さんが、そのまま眠ってしまうくらい疲れていることが心配です。
夏バテしたり体調悪くなったりしないように、気をつけて下さい。
私は、日本の色々な所へ旅をしてるので、同じ様な体験もしているわ。
本当に、田舎の方は、夜になると街灯も無くて、真っ暗なのよね。
夏休みとはいえ、あまり遅くまでインしているのはよくないので、
リアの自分事をしつつ、インする様にしてね♪
昨日は、疲れて、そのままで、寝てしまったみたいです。
いつもありがとうございます。
今までは、ニコっとタウンで何をしようか迷っている感じでした。
でも、サークルに入って、コーデやお話を考えることがすごく楽しいです。
自分で考えたコーデやお話にコメントをしてもらえるのも、すごく嬉しいです。
改装は思いつくのが難しいので、サークルの方のお部屋を色々参考にしたいと思います。
これからも楽しくサークルに参加していきたいと思っているので、よろしくお願いします。
贈り物、毎月すごく楽しみです。
その上に別口まで良いのでしょうか。
すごく嬉しいです。
ありがとうございます。
おばあちゃんの所は、山と海があります。
夜になると真っ暗で、虫がないたりして少し怖くなる時があります。
夏は怪談とか肝試しがあるので、ちょっとそんな感じになるようにお話しを考えました。
momoさんはおばあちゃんの所へ行ったのよね。
それと重ね合わせた様で、ストーリーがとてもいいわね♪
ここまでいいストーリーだと、毎回観に来るのも楽しみになりますね♪
momoさんは毎回いい作品を出してくれるので、選定外で私から役に立つアイテムを別口で贈る事にします。
別口についてはまた時間経ったらコメしに来ますね♪