人生は一度しかないゲーム？

彼女？に逢ったのも、この仕事に就いたのもゲーム？

何年？何十年?か後で・・・俺は息を引き取るだろう・・・。
その時、果たして何人が悲しんでくれるかしら？
それを見ながらおれは・・・。




ウィーン、ボックスのカヴァーがあいた・・・。

「・・・・。」ジョーは、目を開けてあたりを見渡す・・・。
「あれ～ここどこだっけ～？、俺死んだよな・・・」



「ぎゃははは」
「ダセぇ～6359点だって」
「初期設定のポイントあんなに突っ込んだのに・・・」
「やっぱ、女のとこ設定ポイントもう少し振り分けるべき・・・」
「女に弱いのが致命的？・・・」
「テクと体力とサイズではやっぱカバーできないんだ～」
「いや、一匹狼なんてとこにポイント振り分けるからだ・・・」


口々に好き勝手なことを言う奴ら・・・
「ん～、そうだった、俺このゲームしてたんだよな・・・」

努が言う
「やっぱりこの時代は駄目だよ～、一匹狼なら混乱期でないと・・・、だから日本でやるならさ～戦後直後だよ・・・」
「それと・・・嫁さんの選択ミス・・・あそこはやっぱり・・・でしょ、初志貫徹しないと・・・あそこで随分ポイント損したんだぜ～」
「会社の選択も悪かったな～あそこは島耕作のいる初芝か、笑介のいる五井物産でないと・・・」＜漫画の会社じゃん

「そっか～なるほど・・・ってこのゲームみんな見てたの～？」

「ああ、みんなで見てたよ・・・一時間は長かったけどさ、途中までいい線言ってたのにな～やっぱさっきの二点と、お前、人信用しすぎ・・・」

「なるほど・・・も一回いい？」

「だ～め～！！次のコーナー行くんだから・・・」


そうなんです・・・みんな気づいてた？・・・
リアルの人生も実は束の間のゲームなのかもね～
死んだ・・・って、再ゲームあるかもよ？





って・・・人生は一度しかないよ・・・死んだら駄目よ！！

よく考えて生きてね？！



いつまでも、心に愛を秘めて？
虎視眈々と何かを狙っている

ジョーさんでしたっ！！