思い出の中の星空
- カテゴリ:30代以上
- 2012/08/07 12:57:38
午前四時前
夜明け前の濃紺の空
天頂付近には、逆さスライムの月
東の空に明るく輝くのは、木星と金星
それぞれの隣で赤く光る星は
アルデバランとベテルギウス
そのやや上に、昴が見えるはずだけど
月明かりのためか
街灯りのためか
それとも、わたしの目が悪いのか
今日は見ることが出来ませんでした。
わたしがまだ高校生だったころ
夜明け前の国道を友人と三人で自転車を走らせたことがありました。
左手には、黒から藍へと移りゆく海
見上げれば満天の星空。
自転車を止め、ジュースを片手に空を指さすわたし
「あれが昴だよ」
しばらく眺めていると
流れ星が一つ、二つ・・・
「流れ星を見るのは初めて」
そう言って微笑む友の顔を
いまも鮮やかに覚えている・・・
懐かしい友との
懐かしい思い出
でも・・・
いまになってみると
腑に落ちない点がいくつかある。
ただの記憶違いなのか
それとも
この光景自体が
わたしの思い出の中だけに存在する幻なのか
今となっては、確かめる術はない・・・
その後
「わ~れは~ゆく~♪さらば~すば~るよ~♪」
と大声で歌いながら、夜明けの街を疾走していった、はた迷惑な若い三人の女性がいた。
などという話を聞いたが
これも、確かめる術はない。
きっと、ただの都市伝説なのだろう(#^.^#)
子供の頃から星が好きで、本とかを読んでいるうちに覚えたものなので・・・
結構知識が偏っていたりします。
いまでも、夜のお仕事の時は、たまに外に出て、空を眺めてサボっていたりします(#^.^#)
いつも思うのですが、~ゆさんは、とても星に詳しくて、うらやましくなります。
満点の星空、流れ星…。すごくすてきな光景ですね。
ただ、都市伝説は…うははははははははっ