曼珠沙華はなぜひっそり咲いているか
- カテゴリ:勉強
- 2012/08/10 02:05:55
今回の青ガチャの背景に、曼珠沙華の花があります。
秋のお彼岸が近づいてくると、墓地や田舎の土手などに、ひょっこり姿を現すのが
「曼珠沙華」と呼ばれる彼岸花です。
その咲いている場所から見ると、雑草のように、いかにも勝手に生えてきたような
感じがしますが、これがそうではないのです。
もともとは、遠くその昔の誰かが、飢饉のときを考えて、わざわざ植えたものなのです。
その証拠に、人里離れた自然の原野の中では、この彼岸花を見ることは、殆どありません。
昔の人は飢饉の時は、味噌や醤油、塩辛などの塩蔵食品や「信玄味噌」で有名な燻製食品
そして漬物などを食べて飢えをしのぎました。それが底をつくと、松の皮で作った団子や
昆虫の幼虫など、自然の物を採って食べました。
それを採りつくすと、壁を崩して、泥と一緒に塗り込められたワラを水洗いし、
もう一度そのワラを潰して、汁のようにせんじて飲んだのです。
もちろん芋がらなどの植物で作った敷物などは、それを解いて、味噌汁の中に入れました。
とにかく知恵を絞って、何でも食べたのです。
彼岸花は球根で、せいぜい10年で1mしか自分のテリトリーを、広げることしかできません。
そして球根にはアルカロイドという毒が含まれていますが、水にさらすと溶けて無毒になります
彼岸花を守るために「彼岸花は毒があるから触ってはいけない」と厳しく言い伝えて
自然増殖出来るように配慮したのです。
しかし、最後の最後まで残しておいたということは、かなりの毒性があったのでしょう。
彼岸花を食べつくすと、もう残っている植物はありません。あとは人間の肉しかにのです。
そこで、彼岸花という名前の由来は、秋の彼岸のころに咲く花というだけではなく、
最後の最後の食品でもあるという意味で、「彼岸花」と名づけられたのではないかと言う説もあります。
きっと昔の人のこうした苦しい生活の記憶が、私たちの心の中に残っていて、彼岸花に
寂しげな風情を見出すのでしょう。
雑学の本からでした(^^ゞ
とってもお久しぶりです!!
プレゼントありがとうございました。
時間がないので、お急ぎで失礼します、ごめんなさい(TT)
プレゼントありがとうございました!!!
なんだかスライムやらなんやら、いない間に色々あって訳ワカメですばい~!!w
しかし、友達みんなはお変わりなさそうで、安心しました。
リリーさんは今フランスにいるのですね、
私が戻ってくるのは9月中か10月ごろになりそうなので、
私がニコタに戻ってくるより、リリーさんがフランスから日本に帰ってくるほうが、早くなりそうですw
ああ、ネットカフェは顔文字が使えないので、寂しい!!笑
また必ず戻ってきますので、そのときはよろしくお願いしますね。
訪問本当にありがとうございました♪
不吉では無くって農作物を守るタメに畑の畔に植えたニョ♪
今は曼珠沙華の毒じゃモグラも害虫も死なないくらい図太くなったニョ・・・orz
ありがとうございます。
作物だけでなく花も育ちにくいだろうなあ
今の豊かな暮らしに感謝せねばいかんのだが、なかなか。。。
生活に困窮しても、今は彼岸花探すだけで
カロリー消費しそうww
四季さんは、お茶目ですねww
彼岸花という映画があるのですか・・。
主人が好きそうです。
見たことがあるか、聞いてみます。
四季さんは、文学や映画に詳しいですね(^_-)-☆
生活に困窮したときには、彼岸花を食して生き延びようと思います^^;
「彼岸花」 という映画があります
小津安二郎監督の得意分野、適齢期の娘と頑固な父の心情がテーマなんですが 笑
ここでは、不吉な花として象徴的にタイトルに用いられてますね^^
飢饉のときに、壁から藁を取りだして・・という話は、
小学校の時の社会科で習いました。
でも、彼岸花に毒があるなんて、この歳になるまで
全く知りませんでした。
ポンさんが、不思議に思った葉の無い植物ということで
韓国ではナツズイセン(夏水仙)のことを花と葉が同時に出ることはないから
「葉は花を思い、花は葉を思う」という意味で「相思華」と呼ぶが、
彼岸花も同じく花と葉が同時に出ることはないので彼岸花も相思花と呼ぶことが多いそうです。
日本では上記の「花と葉が同時に出ることはない」という理由から「葉見ず花見ず」とも言われるんだそうです。
ふさんの深いメッセージという言葉で、他の意味を探してみました。
異名が多く、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、
狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)、はっかけばばあと呼んで、
日本では不吉であると忌み嫌われることもあるが、反対に「赤い花・天上の花」の意味で、
めでたい兆しとされることもある。
欧米では園芸品種が多く開発されている。
園芸品種には赤のほか白、黄色の花弁をもつものがある。日本での別名・方言は千以上が知られている。
また、韓国ではナツズイセン(夏水仙)のことを花と葉が同時に出ることはないから
「葉は花を思い、花は葉を思う」という意味で「相思華」と呼ぶが、
彼岸花も同じく花と葉が同時に出ることはないので彼岸花も相思花と呼ぶことが多い。
日本では上記の「花と葉が同時に出ることはない」という理由から「葉見ず花見ず」とも言われる。だそうです。
田んぼの畦道などに植えられたのは、
ネズミ、モグラ、虫など田を荒らす動物がその鱗茎の毒を嫌って避ける(忌避)ようだそうです。
墓地の場合は、虫除け及び土葬後、死体が動物によって掘り荒されるのを防ぐためです。
ただしモグラは肉食のため、ヒガンバナに無縁という見解もありますが、
エサのミミズがヒガンバナを嫌って土中に住まなくなるので、
そのためにこの草の近くにはモグラが来ないそうです。
彼岸花をへびの花と言ったのですか・・・
知りませんでした。
でも、そう言わないと、好奇心の強い子供達は
きっと妖しく燃えるように咲いている彼岸花に
手を出してしまったことでしょうね。
(私も子供の頃↓下に書いたのですが、危なかったですw)
今ではとんとその姿を見かけることもなくなりました。
食べ物が溢れている昨今、非常食は日持ちのする
毒の無い安全な缶詰めや、乾燥食物が主流になっているので
毒のある植物は、敬遠されるのかもしれませんね。
こちらではまだ見たことありません。
以前に東京都のある市に住んでいた頃、河川の堤防に咲いて
いたことを覚えていますが、葉が無くいきなり茎と花が地面から
出ていて・・・。綺麗だけど変な花だな、と思った記憶があります。
ちょっと話が外れますが、ほとんどの野草は食べれるのです。
そんなものを食べつくした後に、最後の最後に食べるのが
曼珠沙華だったのですね。
昔小学校の時に、彼岸花は球根なので
遠くへ子孫を飛ばせずにいるから、
同じ場所に固まっていると、理科で先生が言いました。
私は、不思議なことや理科が大好きだったので、
あの綺麗な彼岸花を栽培すればいいじゃないかと思いましたw
でも、幸運なことに、私の近所では見かけませんでした。
もし、あのときに近くに生えていたら、根に毒があるとも知らず
掘り出していたんだろうなと思うと、ぞっとします(@_@;)
フランスは元より、住んでいたマンションの近くにも無いのですが、
何よりも、私の娘が私に似ず、冒険家ではないのでほっとしていますww
お身体は、もう完全に大丈夫なのでしょうか?
食生活は見直さなければと思いつつ、
元気なうちは、ついつい後回しにしてしまうものです。
私の父が最近、検診でひっかかり、ひょっとして悪性ではと言われ
再々検査の結果、違うと分ったのですが、
あんなに運動して、健康な物を食べている父がなるのなら
私なんて、いくつまで無病でいられるのかしら?なんて
少し食生活を考えなくちゃと思いましたものw
(暴飲暴食はしていないし、インスタントも極力さけてはいるものの
野菜類などの豊富さには欠けるので・・・)
でも、飢饉で食べられなかった昔に比べたら、
こんな風に選べるなんて、贅沢な証拠ですよね。
とうもろこしが、宇宙から・・・なんてロマンチック\(^o^)/
でも、今年はアメリカでとうもろこしが不作だったそうで、
これからウシやウマなどの飼料不足が心配され
食物の値段が上がると言われています。
フランスは今のところ、スペインの野菜類が豊作なので
値上がりはしていないですが、
日本に帰ってからの値段が心配です。
毒のある食べ物まで食べなくてはならなかったほどの
大飢饉があったなんて、私たちには想像もつきませんね。
最近は目にしませんが、幼いころ遊びに行った田舎の集落近くに
朱く燃える様な花を見て、何故お家に飾らないんだろうと、
不思議に思ったことがあります。
大抵の綺麗な花は、民家の庭先にあるのに、この花だけはどこのお庭にも
咲いていなかったからです。 目立つお花だけに違和感が残ったのを覚えています。
今周りにあるものが当たり前では無いと知ることが
そこから先の成長を促し、周囲の人や物に対しての感謝を生みますよね。
たかゆきさんは、御苦労なさったんですよね。
よく乗り越えられたと、その努力の大変さを思います。
屈することのなかった今のたかゆきさんにお会いできて、
嬉しく思います。
見た目はきれいでも花には花言葉を含め、たくさんの深いメッセージがあるんですね。
今後もまた発見されるかもしれませんね
確かに山の中には咲いてないのに、田んぼの畦などには雑草然として植わっていて
ヘンなの~?と思った記憶がありますが・・・なるほど、そういう理由があったんですね。
昔の方の知恵ですね。
根の毒は水にさらすと無毒化するっていうのも初めて知りました。
見た目と同様にドラマがある花だったのですね。
毒々しいようでいて、寂しげな雰囲気の花に、子供心になぜか惹かれた記憶があります。
へびの花というのは、根元にへびがいるから近づいてはいけないと
大人から教わましたが、今となってはその毒性からなのかも
しれませんね。
確かにあの毒々しいまでの赤には何やら秘密がありそうです。
曼珠沙華、そんな由来があったなんて知りませんでした。
たまに見かける事はありましたが、飢饉の時を考えて
昔、どなたかが植えていたとは・・・
自然に生えている物だと思ってました。
そうですね、その昔の人の苦しい生活の記憶が私達の心の中に
残っているんでしょうね。
きれいだけどどこか寂しげに感じる花ですよね。
教えて下さってありがとうございました^^
そんな由来が@s@!
苦しい時に、まだ残されているものがあると心の支えになると思います!
昔の方の生きるための知恵ってびっくりさせられるものがあります。
わたしも今年は体調を壊したりしましたので、食生活を見なおしたり、手作業に取り組んだりしています。
昔の方の知恵って学ぶものも多いようなそんな気がします。
21世紀は、食糧危機で昆虫が主食になるとも噂されています。
人類は、幾度となく食糧危機がありました。
そこで、人類が得た食物がとうもろこし。
とうもろこしは、生体が謎で全生物の中で唯一原生種がわからず
宇宙からきた穀物だとも言われています。
そんな由来があったんですね・・・!
曼珠沙華ってなんだか日本人の心に響く美しさですよね。
メタボなんていったら、昔の人に失礼ですよね。
自分も、全財産を失ったとき、
あしたの食べ物、住む場所、どうしたらいいか
地獄をみました。
食べ物、電気、住む場所、水、人間関係、本当に大切だと思います。
今の時代、当たり前すぎて、
大切なものが分からなくなってしまっているような気がします。(一部の人間ですが)