また人生のターン^^
- カテゴリ:人生
- 2009/07/03 15:39:53
前にもこのカテゴリでテーマあったなぁ。
アイテム欲しさに参加しちゃいますよ、はっはっは^▽^
人生っていうと。
「人の一生とは、重荷を背負うて遠き道を行くが如し」という徳川家康(多分)の言葉を思い出しますけれど。
私風に一言で表現したら、『地図の無い旅』かなぁ?
旅先でいい思い出ができる場合もあれば、嫌な目に遭ったり。
素敵なお土産を手に入れたかと思えば、大事な荷物を失ったり。
いい思い出が沢山作れる人もいれば、何故か嫌な目にばかり遭う人もいたり。
「この道を行くと景色がきれいで御飯も美味しくてね」とか「こっから先は崖崩れであぶないよ」など、教えてくれる人も居るけど、実際に自分にとってどんな場所になるかは行ってみなければ分からない。
来た道を書き記すことはできるけれども、これから行く先は誰にも分からない。私にも分からない。
漠然と、「こういうものがあるんじゃないかしら」と予測はするけれども、当たるも八卦当たらぬも八卦。
特に今は何事も不安定に揺らいでる時代ですから。
若い頃は、どこか、自分には絶対変わらない部分があって、自分の周囲も基本的に変わらなくて、絶対的に安定した場所というものがあって、いつかそこに辿りつくんだ、と思ってました。
実際、ここまで来てみると、ほんのここまでの道のりもすごく不安定で、色々変わったこともあって、この先も、多分「絶対的に安定した場所」なんかにはたどり着かないんだろうな、って感じです。
最近、親なんかがね、私のことを心配して色々と、所謂「人生の指南書」みたいなものを薦めてくれるんです。
でもね、私、そういうの、もう今までにせんど読んできて、飽きて、分かっちゃったんです。
その本を書いた人は、書いた通りのことをしていい場所にたどり着けたかもしれない。
けれど、その人と私は、違う土地を旅してるんだ。
だから、その人の描いた地図を見ても、自分の旅の役には立たない。うっかりしてると、自分の歩いてきた道を見失うかもしれない。
だから―――。
「『ためになる』本は、ためにならないから読まないんだよ」って、薦められるたびについ、口答えしてしまいます。
ポーズだけでも「いい本だね」って言ってあげた方がいいのかな^^;
私の道の道案内は、他の人にはできない、私にもできない。
一歩進むごとに目の前に分岐点。
右に行こうか左に行こうか……。
願わくは、進んだ先で、素晴らしい出会いがありますように。
……一番切実な願いは、生臭くなるからナイショね^^;
そうそう、暑くなると大変なんですよねー。
といって、冷凍庫にほりこんでおくと、ゴミの日に出し忘れたり、悩ましいです。
>りぃさん
その小説、面白そうですね。
共感いただけて嬉しいです^^
『この世に産み、育んでくれた両親はキャンバスを準備してくれたのだ。
実際にそれに絵筆を走らせるのは、他でもない自分自身でしかない。
キャンバスを埋める作業こそ、誰でも無い自分だけの人生なのだ……』と、要約すると、そんな感じでした。
他の方の描いた絵と同じ物が描ける訳ありませんよね?
自身が手に入れた知識や知恵、経験、環境、所謂、筆も、絵具も、全部違う物を持っているんですから。
私は抹茶さんの考え方に、とても共感出来ました^^