「おおかみこどもの雨と雪」のサントラ…
- カテゴリ:音楽
- 2012/08/12 20:56:31
今日は一日、
「おおかみこどもの雨と雪」のサントラをかけながら、
突然降ってくる雨の中、
小さな庭をぼんやり見つめ、
流れゆく雲の午後、
暑くなってくる縁側を避けて、
明日の買い物、
明日だけの幸せを満たす、
小さな買い物へと向かい…。
求めて、求めて、でも少しだけでいい…
求めて、求めて、とことこ歩く…
「おおかみこどもの雨と雪」
その作曲を担当した高木正勝の、
あやふやな感じのメロディそのままに、
揺らぐ夏休みの時間を、
どこまでも歩いて行こう。
ナマケモノと言われようとも構わない。
怠けていなければ、得られない、
そういう幸せを、私はたくさん知っているから。
この映画は、
「がんばれ、おかあさん」
でも、
「おかあさん、抱え込んじゃだめ」
そして、
「大丈夫、あなたに愛された子どもだもの、信じてあげて」
と告げている…
当たり前のことをしているだけで大変なのに、
なぜ世間はおかあさんを非難する?
だから、おかあさんほど世間に怯えている生き物はいない。
でもさ、おかあさん、
今日は夏休みだから、
あの丘を昇り、草原を滑って下りようよ。
水辺を歩き、
虫や鳥たちに挨拶して行こう。
あるいは
冬になれば、雪の野原を、
喜びの固まりとなって転げ落ち、
みんな雪まみれになればいいのさ…
来い、来い、
小さな幸せよ、ここに来い。
ある、ある
小さな幸せは、ここにある。
開け、開け、
明日の扉、子どもと一緒に押し開けながら…
今宵はぐっすり、どこまでも…。
本文を少し推敲しました。
昨晩、飲みながら書いていたので… ☆\(ーーメ)
詩ではないけど、
この文章は音楽に乗るように、
そして、前へ進んでいく感じが、
文章のテンポとして表現できていることを狙ってみました。
おかあさんに限らず、
私が願うことは…
もっと自由になれ…
お母さんの大変さは 子供が悪戯をしたりお金がなかったり、ではなくて
育つ子供の道を信じて 愛をこめて手放すこと、なのかなって思いました
最近 自分=子供 となって
子供をがっしり抱え込むことで安定してるお母さん、って多いような気がします。。