今日は麗水（ヨス）万博へカジャ～！

　
　ホテルで朝食（フロントの横の場所で食パン、コーンフレーク、辛ラーメン、コーヒー、ジュース、バナナ等をセルフサービスで自由に食べられるようになっています。）を食べて、地下鉄に乗って、８時１５分くらいにソウル駅に着きました。
　旅行案内所の前で、予約していたエキスポ＆ＫＴＸチケットを係員さんから受け取って、ＫＴＸの乗り場へ行きました。

　ホームで待っていると、８時５５分発麗水エキスポ駅行きＫＴＸ４０５３便がやって来ました。初めて見るＫＴＸはモッチダ～（かっこいい）。

　
　指定された席に座って、８時５５分になり、麗水へ向けてチュルバ～ル（出発）！

　ＫＴＸは日本の新幹線のような超高速鉄道です。車内には、ニュースやＣＭなどを流すモニターがあって、そこに電車のスピードが出るのですが、時速３００ｋｍ出ていました。は、はやい！

　車内は静かで、あまり揺れず、乗り心地は良かったです。
　車窓は大きくて、車窓から見える景色を楽しんでいました。

　３時間ほどして麗水エキスポ駅に到着ヘッソヨ～！！

　麗水エキスポ駅は麗水エキスポ会場のすぐ傍にあります。

　会場入り口のお姉さんにチケットを渡して、やっと入場。

　そこから、まっすぐ進むと、エキスポギャラリーというところがあって、すごい大きな天井のスクリーンがスクリーンになっていて、たくさんの人の顔の写真が集まって大きな魚みたいになって、泳いでいるところが写っていました。
　その下には、とってもたくさんのお客さんがいました。
　どこを見ても、人、人、人だらけ！！

　すごい人の数に圧倒されながらも、気を取りなおして、まず、売店でエキスポパスポートを買いました。
　このパスポートは、いろんなパビリオンに入ってから、そこにあるスタンプを押すためのものなのです。

　それから、いろんな国のパビリオンがある国際館をうろうろして、まず最初にメキシコ館に入ることにして、２０分くらい並びました。
　ここでは、マヤ文明の遺跡やメキシコの名所に関する映像を椅子に座って見るようになっていました。

　
　次にどこに行こうかなと、うろうろして、ベルギー館が、行列なしにすぐ入れたので入りました。ここでは、入場する際に、もれなくロータスのチョコレート１個もらえます。
　ベルギーの、サッカーの代表チームのメンバーの写真とか、漫画のキャラクターとかチョコレートとか、小便小僧のパネルとかいろいろ飾ってあって、見ていると楽しかったです。
　見終わった後、出口のところにベルギーの料理やデザートを食べるレストランがあったので、お腹もすいていたので、入ることにしました。
　ベルギー料理と言われても、何も思い浮かばないし、めったに食べる機会もないので、ここで思い切って食べることにしました。
　席にすわると、ベルギーのイケメンの店員さんがメニューを持ってきてくれました。
　メニューには、韓国語とベルギー語（フランス語、オランダ語）で書いてありますが、どんな料理なのかよくわかりませんでした。
　それで、とりあえず、一番上に書いている料理が一番、代表的な料理だろうなと思って、それを注文することにしました。値段は２万５千ウォンとけっこう高かったです。
　また、さっきのイケメンの店員さんが来たので、メニューの一番上をさして、「イゴチュセヨ～」といいました。
　韓国では、ベルギーの人にも韓国語ですｗ。

　そして、どんな料理が来るのかとワクワクして待っていたところやっと来ました。
　それは、ムール貝を煮た？か蒸したような料理とフライドポテトでした。
　ムール貝は、なんと大きめの鍋２つ！に山盛り入っていました。
　（後日、写真にアップしますので見てくださいね）
　ひょっとすると、これは、２人分だったのかもしれません。
　これは、ちょっと一人で食べるのは無理かなと気がひるみましたが、完食めざしてチャレンジしました。
　食べてみると、案外、どんどん食べることができて、ちょっとだけ残しただけで、ほとんど食べることができました。
　後で調べてみると、ムール貝のワイン蒸しはベルギーの代表的な料理で、ムール貝はベルギーでとってもよく食べられるのだそうです。
　フライドポテト（フリッツ）も、ベルギーが発祥地で、その後、アメリカに伝わって有名になったそうです。

　そうして、なんとか腹ごしらえが終わって、１４時から１５時の間に予約してある「海洋産業技術館」に行くことにしました。
　麗水エキスポでは、人気のあるパビリオンの８か所について、前もって一枚の入場券につき２か所までネットで予約することができるようになっていました。
　それで、ぼくは、この海洋産業技術館と韓国館を予約しておきました。

　長い行列を作って並んでいる人たちをしり目に、ちょっと待っていただけで、すぐに入ることができました。
　内容は、イケメンのお兄さんが海の資源を開発する研究所みたいなところの博士で、その博士が海の生物からエネルギーをどうやって作るかとか、そういうことを紹介してくれるというものでした。
　そのイケメンのお兄さんは、映像ではなく、生で、ミュージカル仕立てで、歌って踊って、ムーンウォークとかパントマイムもするし、音響効果も派手派手、光もすごい。おまけに、水しぶきも出てきました。
　３Ｄならぬ４Ｄです！
　これは、すごいおもしろかったです。

　
　
　そうして、海洋産業技術館を後にして、広い会場をまた歩いて、次は、日本館に行くことにしました。
　日本館はあらかじめ整理券をもらっておいて、そこに書かれている時間に集合して入場するようになっています。
　整理券に書かれていた時間に行きましたが、結局、３０分くらい並びました。
　やっと、順番が入ってきて、中に入りました。
　内容は、最初は、日本の自然の景色の映像を見て、それから別のホールに行って椅子に座って、立体的な映像（アニメと実写）を見るというものでした。
　内容は、先の東北大震災で家族を失って一人ぼっちになった少年カイが、まわりの人のやさしさによって元気になっていく様子や、それとともに、東北が復興していく様子を描いたものでした。
　カイが、まだ小学生なのに、学校に行っている間に家族がみんな津波で亡くなってしまって、ひとりぼっちになったところが、かわいそうで、見ていて泣いてしまいました。

　そうして、日本館を後にして、次は韓国館に行きました。
　韓国館も予約していたので、すぐ入ることができました。
　韓国館は見るものが２つあって、最初は、韓国の伝統舞踊の生の実演と映像を組み合わせたもので、内容は、韓国と海の歴史的な関わりを描いたものでした。観客のみなさんは、みな床に座ってみるようになっています。
　これもよかったです。
　次は、プラネタリウムみたいな全天井型の映像スクリーンを見るもので、これは床に寝転がってみる人もいました。
　内容は、水不足や、海の環境問題等を韓国の技術が解決して救うというものでした。
　これも、なんかおもしろかったです。

　そして、韓国館を出て、人気のあるパビリオンはどこも行列が長く、あまり行列にならびたくないので、すいていてすぐ入れるところをまわりました。

　
　　　　　　　　　　　　　　　　続く