Nicotto Town


からっぽブログ


読書感想文

【新興宗教オモイデ教外伝①の感想】

気功と同じだというのが書いてあったが違うと考える。

気功の気には毒性はない。

メグマ(毒電波)には毒性がある。

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だけども気に毒性を与えることは可能かもしれない。

じゃあ、やはり気功の気と同じか?



あと、終わり方がむなしい残念な終わり方だった。

メグマ使いの妹尾いちごと恋をして、妹尾いちごは、メグマの能力は、封印され、
主人公の能力も役に立たずいままでの現実は、すべて白紙にされ、まったく
ストーリー的に無意味になってしまった。

事件もメグマも恋もひたかくされた。

そういう演出をこの著者、原田宇陀児(はらだうだる)は、好むのだと考える。



モヤモヤしたような思春期のような雰囲気をつくり、訴えたいのかもしれない。



【新興宗教オモイデ教外伝②の感想】

やはり、無意味な終わり方をしている。

クライマックスで事件は解決するのか、しないのかで物語は終わる。

上と同じである。



【夏目漱石の『こころ』の感想】

人のもつ闇と光が書かれている。

主人公と先生の友情と信じる心は、先生の闇、みんながこころの奥底に持って
いる、闇と対照的だ。

先生のようにみんな心の奥底に悪を持っていて、それは突然顔を出し、その人は、悪を行って

しまうというのが読み取れる。

それでもしかし主人公にも先生にも奥さん、Kにしてもみんな気まぐれで、不完全性を、もっている。

そういうところも理性主義とは真逆な人間観であり、退廃主義にある意味、通ずると考える。




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