筋肉痛で正座ができない…
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2012/08/22 18:14:55
夏の星座と言えば、
はくちょう座、わし座、こと座。
見てきましたとも! 雲一つない真夜中の山上で!
明け方には、オリオン座も、おうし座も、スバルだって!!
でも、その報いを受けたのかもしれません。
安寿は今、筋肉痛で
星座…、じゃなくて正座ができない… ☆\(ーーメ)
歩くその姿は竹馬に乗っているかのよう…
膝が曲がっていない感じ。
筋肉痛にならないように、
アミノ・バイタルのような
サプリメントまで持って行ったというのに、
1500メートルから3000メートルまで一気に上がり、
翌日は、
奥穂高岳3190メートルから
一気に1500メートル付近の上高地まで下ってきた結果…、
…あかん、あかんで、こりゃ…
そんな筋肉痛で痛む身体を引きずりながら、
今日は一日、登山装備のメンテナンス。
汗臭い服を全部洗濯し、
靴についた泥を落として陰干しし、
シュラフ(寝袋)やテントを乾かし、
その他の装備も雑巾でから拭きして…
しかし、穂高岳、
特に今回の奥穂高岳-前穂高岳というルートは、
一般ルートなのですが、
う~~~ん
エライところに来てしまった、歩いてしまったというのが、偽らぬ感想。
かなり以前、
涸沢から北穂高岳を往復で登っていたので、
まったくの穂高未経験者ではなかったのですが…、
こりゃ、厳しい…
私が登った前日も、
岩場から滑落した人がいたみたい…
どうして、
こんな険しくて危険で、
しかも登り降りとも大変なところを、
みんな歩きにくるのかしら… 気が知れないわ… ☆\(ーーメ) お前も同類
ともかく昨日は、遅い時間に家に辿り着き、
荷物の整理だけして、
シャワーを浴びて、
ベッドへバタンQ~。
そして今朝、
目覚めてみれば、
安寿は、全身筋肉痛の固まりとなり、
う~~ん、身動きがとれないよ~。
それでも、
のろのろとベットから這いだし、
洗濯機を回し、
登山用品を水拭きして乾かし、
洗濯物をあらかた干して、
さて、これで一息…
と思って、座布団の上に膝を下ろそうとした時、
うぐぐぐ…
腿がパンパンに張って、
正座しようにも正座できない~。
関節が痛くて膝が曲がらないという高齢者が訴えるケースではなく、
そもそも、腿の前側の筋肉が張っていて、伸びてくれないのです。
つまり、しゃがめない。
正座できない。
ですから今、安寿は
玉座に座り続けたまま、天を巡り続けなければならない
星座カシオペアのように、椅子に座り続け、
正座を避けているのですが、
人間、意外なところで正座をするもので、
乾いた洗濯物を取り込み、畳もうと、
いつものように床に膝をおろしかけて、
ぐぐっ…!
しばらくは、あぐらをかいて過ごすことになりそうです。
天の川は、なぜ「てんのかわ」と書くのか…、
その理由は、
3000メートル付近から
雲一つない夜空を見上げると一目瞭然なのです。
だって確かに川なんだもん。
マッサージ、してしてー! ☆\(ーーメ)
その友人さんは、かなりの上級者ですね。
そのルートを2泊3日で歩くのは、かなりの健脚者です。
今回私が歩いたのは、
上高地から槍ヶ岳へ向かう途中の横尾というところから、
涸沢に入り、奥穂高→前穂高→上高地へ帰ってくる後半部分のみです。
テントを担いでいるので、後半部分のみでも2泊3日かかりました。
大キレット越えはこの次、挑戦しようと思っています。
北穂高から涸沢岳を経て、奥穂高に抜けるルートは来年かな…、
正直言って、あまり歩きたくないなあ…。
おかえりなさい!
そしてお疲れ様です~。
安寿さんの見た星空を、わたしも見てみたいです。
あまりに澄んだ空だと、星が多すぎて星座も結べないような気がしますが、
そうでもなさそうですね。
天の川も、きれいに見えたことでしょう。
安寿さんは、ステキな世界をたくさんご存じなのですね。
3000m級の登山となると、疲れ方も尋常じゃないのかなぁ?
なんというか、マッサージしてあげたくなりますね、その様子…。
どんなところを登ったのか、昨年の友人の写真から想像しました。
上高地→槍ヶ岳→大喰岳→中岳→南岳→大キレット→
北穂高岳→涸沢岳→奥穂高岳→前穂高岳→上高地
というのが、友人のルートでした(2泊3日です)。
重なる部分の写真を見て、安寿さんもここを歩いたのかなと
いろいろ考えてたところであります。