ドラマ【薄桜記】
- カテゴリ:テレビ
- 2012/08/25 06:50:19
【感想】ついに松の廊下。ていうかびっくりしたけど、浅野内匠頭がオードリーの春日ですよw こんな酷い内匠頭は初めて見たわw しかも出たのは松の廊下のシーンだけで、それ以前もその後切腹した時も一切出演なし。何故春日にしたし…。今までの内匠頭役のイケメン俳優さんたちが泣いちゃうよ! ま、それはさておき。典膳が友人の安兵衛と敵対関係になってしまうだけでも悲しいのに、まさか千春まで…と思ったら、輿入れの直前に松の廊下ですか…。ギリギリでまた千春の縁談は成立しなかったのねw 典膳にとってこれはラッキーと言うべきなのかどうなのか。一方の典膳の方も、世話になっている長兵衛の妹から惚れられており、しかも兄から結婚しなくていいから可愛がってやってくれとか言われるし、据え膳もいいとこですねw さすが長兵衛、なかなかわかってらっしゃる。妹も出戻りだしこぶつきだし年増だし、もう結婚とかどうでもいいのでしょうね…。そういえば長兵衛は結婚してるんでしょうかね? あれだけの店を構える主人が未婚ってのは、この時代にはなかなかないと思いますが、今まで出て来てないしな。遊びすぎて結婚できなかったタイプでしょうか。いざとなったらおさんの息子にでも継がせればいいやとでも思っているのかもしれませんね。今回も松の廊下以外は大した動きなし。次回はやっと典膳が吉良の用心棒になるそうなので、話が動くかもしれませんね。なお、吉良の身分である高家とは、幕府における儀式や典礼を司る役職でした。主な仕事は朝廷からの勅使や朝鮮通信使などの接待や、将軍の代理としての寺社への参拝などだそうです。また、この高家には旗本(幕府の家来のうち身分の高い方)が就いたのですが、旗本なら誰でもなれるわけでなく、高家ができる家格というものがあったそうです。そしてその規範となるのが高家の中でも高家肝煎と言われた3名で、三高と言われていました。ドラマなどでよく使われている高家筆頭という呼び方は間違いだそうです。