Nicotto Town



一年と少し


食器と雑貨、日常着のお店が最終バーゲンをやっていたので
物色して、あれやこれや迷ったすえ
赤い地のチュニックブラウスを買うことにしました。

アバターが着用と似ているかも。

レジで支払いをしていて
振り返ると
小さな猫の置物に目が止まりました。

ミケ…。

掌に乗るせると
テップリと丸く太ってお座りしています。
顔は、イジワルそうに笑っている。

うん。ミケだな。
あの娘は、とってもイケズだった。

撫でさせてもくれなかったし
抱くなんてとんでもない。
血が滲む程度に引っ掻かれたのは3回。
軽症ですヨ。念のため。

それでも4年余り、
うちの庭にずっと居ました。

ミケ模様の出方は違ったけれど
雰囲気はミケそのものでした。

作家さんの作品らしく、
小さい割にそこそこしました。

家に帰って
ミケの写真の前に
ちょこんと置きました。

額縁がベージュの水玉。
とっても収まりが良いミケですが
こちらを見ているのではない
睨んでおる。。w

ね!ちゃんと思い出した!
とばかりに。

忘れないよ。
最初で最後、あなたを抱き上げた朝だったから。

結構、重たくて
ミケ猫にしては大きな娘でした。

コロコロと太ってさ
中年太りよ!

写真から、フンという声が聞こえてきそう。

昨年の8月半ば、早朝
交通事故で逝ってしまいました。

もう一年と少しね。

お帰りミケ。

小さくなった頭を、指先で撫でると
ほら、睨んでる。
イジワルそうに。


少しばかり忙しいのでレスができません。
なので、閉じてます。ごめんなさい。





Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.